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採用コンサルの私が求人・採用するとき

私は採用コンサルタントですが、自分が求人・採用するときは求人広告は使っていません。リクルートサイトも作っていない。
専らFacebook投稿だけで済ませています。

まず、ファンシップ(株)の求人ターゲット層って、たいてい”求職者”ではないんですね。だから求人広告を使っても意味がないんです。
レンアイに喩えるとエグいです。
僕は結婚するつもりがないし、結婚を望んでいない女性と出会いたいから、結婚を前提としたお見合いサイトの入会費用に30万は払わない。と言っているようなもんです。

なんて信用できない男でしょうww

でも採用SNSは、求職者がターゲットではない事業者さんや長い目で多方面に知ってもらわないと誤解されやすい事業者さんに向いている手法の1つです。
まさに僕向きですw

だからと言って
「そっか!SNSで求人か!」とか言って
Facebookやインスタにベタ張りで
給与と時間だけ書いて投稿しても、仲良い友達がシェアしてくれたり、経営者仲間が「僕がもう少し若かったら働きたい!」って、リアクションに困るコメントしてくれるだけです。

求人投稿なんて、
SNSの友人の99%は関係ない投稿なわけですから
「紹介されることを前提」とした書き方
「噂になることを前提」とした見せ方
を心がけなくてはなりません。

レンアイに喩えると
おじさんだらけの異業種交流会のビジネス発表タイムに
「恋人募集中です!」
と元気いっぱいスピーチしているなもんです。

痛い人ですよね。
優しい友人がツッコンでくれるか、二次会でスナック連れていかれるか…
まぁそんなもんです。

SNSで投稿したから応募があるんではなくて
SNSによって、日頃からやっていることが認知されているから応募があるんです。

というわけで私の場合
創業前後の約10年くらいはほぼ毎日投稿しております。
だからFacebookで採用できちゃうわけです。

でも私が採用コンサル時に
「あなたも毎日Facebook5年くらい投稿してください。」
としかアドバイスしてたら、引かれるでしょw

「お前しか、できんわ!!」

ってw
僕の場合、採用のためだけにSNS投稿しているわけではないから続けられますが、まぁ100人いたら97人くらいは無理ですかね。
#変態性の自覚

って、わけで自分はできるからという理由で
他人もできると思い込んで、それを教えるというビジネスは僕には向かないのでやってません。

レンアイ型Ⓡ採用とは
小宮ができること、やっていることだけを
ノウハウ化してコンサルしているわけではありません。

僕のレンアイ観は結婚しないで、少数の人と楽しくやっていくこと。
でもみなさんの事業は、毎年5名とか、次のステージのために今は20名とか、結婚相手が必要な時だってある。

レンアイ観は人それぞれ、事業それぞれ違うし
他人のレンアイ観を変えさせようってのは、大変野暮な話なのでそこは全然変えません。

そんなわけで、僕の採用活動はSNSだけで事足りていますが
クライアントさんの場合は求人広告もリクルートサイトもSNSも必要な場合あるよねー。
という説明でした。

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