勝手に求人広告添削シリーズ① 給与を求人広告枠の半分のスペースを使ってデカデカと強調パターン
沖縄県内のクラシック求人メディア
今週の介護事業所界隈のとある1ページ編~!!
自分の本業が「採用コンサル」であることを忘れないために発信しております、この企画。
今日もパラパラ~と適当に求人誌を眺めてみて、勝手に添削してます。
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A社:240,000円~
B社:200,000円~270,000円
C社:180,000円~250,000円
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この同業他社が同じページに掲載されました。
これが求人誌ですねw
給与を求人広告枠の半分のスペースを使って
デカデカと強調。あるあるです。
(ちなみにB社だけ看護師さんだから正確には対比できません)
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はい、ではレンアイ型Ⓡ採用的に添削しまーす。
まず、ズバリ
「給料をデカく書く必要全くなし!!」
です。
わざわざ求人広告に出して給与をメインに発信するって
良いことありません。
だって、そこに応募する時ってどんなに小さく書かれても
給与は絶対に確認して応募するでしょ??
だからむしろ、強調すべきところは給与以外のことなんです。
また、このように同じページ、みーんな給与のことをデカデカと書いてあるのが、求人誌です。
そりゃ、その中で一番額がいいところに応募が集中するでしょう。
だから、自分のところが一番給与額高い!と自信があるところはウリになりますが
そもそも求人誌は、発行されるまで他社をチェックできません。
レンアイに喩えると
婚活サイトのプロフィールに、自分の年収を一番目立つように書いておきますか?という話です。
隣に「年収600万」とか「年収1000万」とか書いてあるライバルがいるのを知っておきながら、「年収360万円です!」とプロフィールのメイン画像に書きますか??
しかも毎週、何万円も払って…。
#引き立て屋
#逆サクラ
それで
「全然応募来ないじゃないか!!」って怒っても
そりゃ、そうだろ。と思いません?
また、ようやく採用してもそもそも、そのスタッフは
「24万円か25万円か」の給与を比べて、選んできたスタッフです。
「条件によってはあなたは20万スタートです。」と言った瞬間辞めるのも道理です。
#あなたに惚れてない
#あなたの年収に惚れただけ
お金で応募を募った人は、お金で辞めます。
お金以外の部分で、募った人は、お金以外の部分に価値を感じて働いてくれます。
「給与は安くていい」
のはではく、
給与を確認しないで応募してくる人なんていないから
どうせ書くなら、全く別のことを書きましょう。
ということです。
参考まで。
#レンアイ型採用
#求人広告添削