「小宮さん、お弟子さん取らないんですか?」
「小宮さん、お弟子さん取らないんですか?」と聞かれます。
なんだか忙しそうにしているし、人手不足は今後も続いていくわけだし…。
と、心配されて言って頂いているのですが…。
僕は採用コンサルタントって名乗っているわけですから。
お弟子さん、右腕、分身、ナンバー2採用。
何も考えてないわけじゃない。
むしろゴリゴリに手を打っています。
車の整備士さんが自分の車みてるように。
銀行員さんが、自分の資産形成考えるように。
採用コンサルタントはもちろん自社の採用考えてますよ。そりゃ。
その上で、僕がやる僕の採用は
「お弟子さんを取る」という上下関係的なものでは絶対になくて。
そして、もはや雇用関係ですらない。というのが4年くらい前に出している答えです。
だってレンアイ型採用という、僕以外の人ができないことをやっておきながら、「分身が欲しいなぁ」は虫が良すぎます。
そもそも分身ができる仕事なら、他の誰かがやれるんですから。
なので、今は、
全部自分1人でやってきたことを、細分化して、解像度を上げて、
「この部分なら、他の人でもできる」
「この部分なら、むしろ僕より精度が高い人がいる」
「この部分だけなら、苦じゃなくできる人がいる」
と切り出して、その部分部分をやってもらっている。
今それが6~7名のチームになっています。
つまり、ファンシップ(株)の正社員はいませんが、すでに小宮の仕事はチームで行われています。
つまり、何でもかんでも、小宮の劣化版みたいなお弟子さんを採る。なんて採用戦略はとっくの昔に採用的にも、チーム作り的にも、「無し」と答えを出して、
コロナ禍以降はずっとその挑戦と試行錯誤とトライアンドエラーを積み重ねています。
9周年を迎えて、振り返ってみると
なかなか、独自性のある、ご本人たち曰く「最先端なんじゃないか?」と、思える働き方、組織体を現出できています。
あんまり、言ってこなかったけどw
レンアイ観は人それぞれなので、
全事業所が僕のレンアイ観で採用をする必要はないと思います。
向き不向きもありますしね。
ただまさに正規雇用=結婚 だけが採用ではなく
レンアイのように、束縛もしなければ、上下もない、関係の働き方もあるんだよ。
というわけで、小宮さんはお弟子さんは取りませんが
レンアイ型採用は続けていきますので、そこんとこよろしく。