
採用コンサル的、撮影。
今回の石垣出張2日目は、リクルートサイトの制作を依頼されているところへ「撮影」に行く。という仕事でした。
そう言えば、先日の熊本出張も理由は撮影。
イマドキ、みんながスマホのカメラで写真は撮れる。
一億総カメラマン時代に
この撮影だけは、現場に行かないといけない。
そして、できればカメラを専門的に学ばれた方に撮影してもらいたい。
そしてそしてあわよくばそのカメラマンさんとは、相性がよくて僕が見ているものを具現化してほしい。
他の作業はなんとか、オンラインででもできるのですが
どうやらレンアイ型Ⓡ採用。
リクルートサイトに使う写真だけは、現地に行って実際の働いている風景プラスαの何か、を撮ってくるのが必須になりそうです。
たまに
「なんで動画じゃなくて写真画像なの?」
と聞かれることもありますが、
動画ってね、画像の上位互換じゃありませんから。
全く別物です。
そして、レンアイ型®︎採用的に使わない理由もちゃんとありまして。
それは「かっこよくなりすぎる」というのが主な理由です。
ミスマッチの要因になりがちなんですよね。動画だと。
逆にリアリティがある動画は、採用広報とか採用SNSではOKでも、リクルートサイトに向きません。
素人がただただ動いてる映像や喋ってる動画は
それこそ「一億総動画を観るプロ」である私たちは…みてられません。
やっぱり、写真とテキストと
最後は、ライブで会ってもらうのが採用です。
だって、採用って通販じゃありませんから。
求職者とは必ず会う(だって働くんだもん)のが採用ですからね。
今回は、障がい者支援施設さんでの撮影でした。
そこで働く人々の日常はもちろん切り取りましたが
一番こだわったのは、入ってすぐにある中庭での写真。
狭い石垣でも、みんなが中に入ったことがない施設です。
求人広告をみて
「お。こんな仕事があるのか。」
と思っても、なかなか中を覗けないし、覗いていいと思いにくい業態です。
だから、入ってすぐの広い中庭で職員さんに集まってもらって撮りました。
「あれ?あの角を曲がったところにこんな建物があって、中はこんな感じになってるんだ。そして意外とこんな年代のこんな風な人たちが働いてるんだな…どれどれ詳しく見てみよう。」
と、思わせるまでの写真です。
かっこよく、俳優さんのように演技させる必要はありません。
というわけで、いずれあなたの町の事業所にも
撮影で伺うかもしれませんw