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時給換算で測れるのは労働だけでは?

やっぱりどう考えても、
「時給換算」がベースの雇い方1択になっているのがおかしいよなー。
と思っている土曜日です。
新人が時給1000円。(約月給20万)
20年のベテランが時給1700円(約月給30万)
例えば、身体を使う仕事で、どんなベテランでも新人の2倍の成果を上げられるわけではない仕事だったら…まぁこの辺が許容の範囲だ。
ただし、新人素人とは1ヶ月かけても、生産性0のことを
ベテランプロは1時間で即答できることがある場合
それは時給換算に20年分のノウハウ経験、自己ブランド、失敗と成功の実績などが含まれている。
これはどうやったって、時給換算だと割に合わない。
あと、ホントこれはみなさん思っていると思うけど
デスクに座っている時間、出社している時間だけが「仕事」という仕事もあるが
生きていれば、四六時中頭を働かせて、それを続けてやっと生まれる仕事もある。
6日と23時間59分だけはサボりで、1分間デスクで閃いた内容をメモる時間しか時給換算されなかったとしたら…やってられない。
あと、人間は1つことしかできない。という前提も時給換算仕事の前提だ。
もちろん「ながら仕事」はできない仕事もあるだろう。
でもね、全く違うことやって、全く違う人と出会うことで
点と点と繋がって、1つのものを作り上げる仕事もある。
この場合、A仕事は試行錯誤期間でB仕事はアウトプット期間。
そういう同時進行はある。
「でも、タスクやプロジェクトやスキルに金額をつけるのは、基準が無さすぎて、難しいんだよねー…」
これ、本当だろうか?
だったら全ての外注先、取引先との契約も時給換算でしかやっていないことになる。
原材料費という基準もあるし、競合他社や類似したビジネスの価格で、取引・契約していることって多々あると思うけど。
時給換算は労働の価値を測る1つの指標にか過ぎない。
「労働基準」とか「厚生労働省」とか
働くこと=労働 と捉えているから、そこがアップデートされない。
労働は働くことの中の1種類でしかないのだ。
ということで、時給換算は労働しか測れない。
あなたの仕事、働き方は労働だろうか?

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