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これからの雇用。あなたの会社は誰を雇う?
今チームファンシップは7名います。
そのうち6名は子育て前期中期後期のママさんです。
#今年は2名くらいは増えそう
「レンアイ型の人だから…女性の園をつくろうとしているんだわ!」
と思われるかもしれませんが、
本当にそんなことしたかったら、仕事以外の場所でやるわ。って話です。
職場にそんなもん持ち込んだら、即、崩壊するやろ。全くもう。
まずね。ファンシップには優秀だけど、時間に縛られたくない非正規の働き方を望む人が前提条件で必要なのです。
正規雇用するほどの仕事量が1人に対して無いので。
ほいでね。日本人の35歳~44歳の非正規率は
男性14.6%
女性51.6%
です。はい、これは明らかに
出産・子育てをきっかけに働き方を非正規にしている女性が多い。ということに異論はないと思います。
女性の働き方を応援します!!
ママさんたちに新しい働き方をぉ!!
なんて、声高に叫ぶつもりはなく
シンプルに僕みたいな零細企業が
今の日本の労働市場で、どこを前提に組織作りをした方がいいか?と考えるとき
一目瞭然で、優秀な子育てママさんたちが
働きやすい会社にした方がいい。
になります。日本で数少ない、労働力の需要と供給のミスマッチはここにありますので。
逆もいってみましょうか。
これから減っていくのはどこでしょうか?
子ども。学生さんですね。
だから、学生アルバイトをそもそもビジネスモデルに組み込んでいたビジネスは、ほら。閉店しているでしょ。
もしくは外国人さんたちに置き換わってしのいでますね。
これからは飲食店を出店するときに
立地にこだわるように
ビジネスを始める人は、どこに人材がいるのか?を
ちゃんとマーケティングして始めないと痛い目に遭いますよ。
逆に「人口は減ってるーー!」くらいの目の粗い解像度で
マーケティングしてたんじゃ何もできません。
日本は高齢者と女性の労働市場参加で、今、就業者数は過去最多です。
というわけで、
非正規=「かわいそう!貧困!!大企業で正規雇用してあげないさいよ!!」
は、お互いにとって、余計なお世話かもしれません。
週5日8時間、久茂地に出社したくない。できない人が非正規雇用を望んでいるわけなので
正規雇用率を上げることより、非正規のままで所得を上げる支援や働き方、職場作りのサポートが必要なんだと思いますけどね。
現場からは以上でーす。