四国中央市土居にて建物調査
昨日は四国中央市の土居まで空き家の状態を確認に伺いました。東京から来られるお客様がご友人から譲って頂く予定の建物で、お客様と所有者のご兄弟と顔合わせさせて頂き建物調査をさせて頂きました。
お客様とは土居駅で待ち合わせ。昼食をご一緒して現地へ。
お客様は福岡で住教育をされている山城さんからのご紹介です。
古民家再生総合調査もお勧めしましたが、ご自身もまだ物件を見たことが無いとの事で、今回はライトな感じで劣化状況だけを確認します。
お昼は鉄板ナポリタン…もちもちした麺が美味しかったです。
建物は100坪程度の平屋敷地は300坪ぐらいでしょうか。10年は空き家ということで壁の崩落と雨漏り、床の腰が抜けた箇所などはありましたが、意外と傾きは無く。構造はいいと思います。
一部後で増築されてたのですが、母屋より増築部の床がフニャフニャに。蟻ではなく合板の腰が抜けているいつもの感じです。無垢の方がやっぱり長持ちするな…と再認識しました。
劣化状態をまとめて報告書を作成しますが、初見としては屋根、外壁の交換は必要ですが、内部は軽い修繕でも充分活用可能です。
ただし見るからに不整形で耐震補強は必要になるかな…とは思います。
浄化槽の設置なども必要なのでそれなりにお金はかかりますが、少し高台にあるので海を望むことができてロケーションは悪くないと思います。
物件を見させて頂いた後には所有者の方々と一緒に喫茶店で休憩…そのあとお客様を新居浜駅までお送りして帰ってきました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?