
エヴァンゲリッシュと聞いて 何を思い浮かべますか?
ゲーテ街道の一都市アイゼナハ (Eisenach)。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(大バッハ)が生まれ、マルティン・ルターが匿われ新約聖書のドイツ語翻訳を行ったヴァルトブルク城で有名な街です。アイゼナハ郊外の山上にあるヴァルトブルク城は1999年に世界遺産に認定されています。
ヴァルトブルク城にはワーグナー「タンホイザー」の舞台となった歌合戦の広間、金色のモザイクに飾られた美しいエリザベートの間、ルターが新約聖書のドイツ語翻訳を行ったルターの小部屋などがあります。
A virtual tour of WARTBURG CASTLE
左上の山の景色のアイコンをクリックするとお城の全体図が出ます。
ー Sängersaal(歌合戦の大広間)
ー Elisabethkemenate(エリザベートの間)
ー Lutherstube(ルターの小部屋)
良かったら探してみてください。
アイゼナハにはかつてバッハ一族が暮らしていたバッハの家
ルターが学生時代に住んでいたルターの家
他にも美しい木組みの家や教会がたくさんあります。
日本人観光客が沢山来るからという理由で、市内には日本語の標識が付けられたと聞きましたが、訪問時にはほぼ見かけませんでした…
ドイツではキリスト教のカトリックのことはカトーリッシュ(katholisch)、プロテスタントのことはエヴァンゲリッシュ(evangelisch)と呼びます。
ので、初めて某アニメのタイトルを聞いたとき、びっくりしたのを覚えています。
ドイツの旅行中、教会を訪れることがあると思いますが、カトリックかプロテスタントかどちらか気になったら…
ー 教会内が豪華に美しく飾られていれば、まずそれはカトリック。
ー 教会の名前が聖人の名前でない場合はほぼプロテスタント。(十字架教会とか精霊教会とか… 但し聖人の名前を冠したプロテスタント教会も勿論あります。)
ー 塔を二本備えている教会はカトリックが多い。
ようです。どれもどこかで聞きかじったことなので、確かめようがなく申し訳ないのですが、街歩きの参考になれば嬉しいです。
(2004年5月滞在の回想録: 写真はフィルムカメラにて撮影)
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