休校中はダラダラと
昨日は小2の長男の面倒をみながらの、在宅勤務だった。下の子供達は保育園。
「ママは仕事するからね。
キミは、宿題して。」
ダラダラ、ごろごろしている息子。
「え~~、どの宿題からやればいいか、
わから~~ん」
「好きなヤツからやればいいやんか」
ごろごろ・・・
「疲れとるんやったら、
布団で寝たら?」
「いや! 宿題やらないかんもん」
「ママ~~
プリントとって~」
「じゃあ、この算数からすれば。
タテとヨコ、どちらが長いですか?だって。
めっちゃ簡単やん」
「ママ~~、ヨコって書いて~」
「自分で書け」
「だって~、えんぴつがあ~、
えんぴつが、逃げていくんやもん」
自分でえんぴつをポイポイ投げる。
「ペンで書けば」
「ペンはだめ」
こいつーー!
いやいや、ここでぶちキレては、こっちの負け。
ほっとこ、ほっとこ。
仕事、仕事。
そうこうするうちに、パパが様子を見に帰宅。
お昼御飯を買ってきてくれた。
急に机にむかって、集中しだす息子。
なんなんだー、こいつ!
ママに甘えたいだけなんだねー。
長男と2人で過ごすのは久しぶり。
ダラダラして、文句言って、ママを困らせるのが、キミの仕事。かわいいヤツなんだ。
「昼休みになったから、遊べるよー」
「じゃあ、UNOしよー」
1時になって仕事を始めたが
「ねえねえ、遊ぼー!」
「仕事はやく終わらせて」
「サボればいいやん」
「このポケモンと、このポケモン、
どっちが好き?」
ついに、ママの横にドラえもんすごろくを持ってきて、
「ボクがドラえもんで、ママがしずかちゃん。
ママ、サイコロふって!」
「ボクがママの分、動かすからね。
はい! お宝ゲット!」
「ママのサイコロもボクがふるね」
仕事をしている後ろで、1人2役ですごろくしている。
やっと仕事が終わり、保育園に弟、妹を迎えに行こうという頃・・・・
じゅうたんの上で、ぐうぐう寝ている息子。
長い1日だった。