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宝塚歌劇月組公演☽エリザベート~愛と死の輪舞~

約2か月ぶりのタカラヅカ!

この日を待ちわびていた我々夫妻。

やはりね、たまに観に行かないと生活に潤いが無くなるんですよ…。

今回の公演は、「エリザベート〜愛と死の輪舞〜」。

バイエルン王国の公女エリザベートが、ハプスブルク家に嫁ぎ自由を奪われるなかで、黄泉の帝王トートと出会い、死の世界へと誘いを受ける物語です。

宝塚歌劇団を代表するミュージカルのひとつということもあり、公演スケジュールが発表された時からわくわくしておりました。

それに、今回は、夫のご贔屓である月組トップ娘役・愛希れいかさん(通称・ちゃぴ)の退団公演。

観劇日が近づく毎に、心なしか鼻息が荒くなる我々。

そんな完全なるタカラヅカ不足の飢えに飢えた我々にまさかのニュースが。

二番手男役スター・美弥るりか休演

うそーん。

エリザベートの夫フランツ・ヨーゼフ役の美弥るりかさんがお休みすることによって、代役が立てられました。

■代役
フランツ・ヨーゼフ・・・月城 かなと
ルイジ・ルキーニ・・・風間 柚乃
ルドルフ・・・暁 千星
エルマー・・・蓮 つかさ
シュテファン・・・彩音 星凪  

ということで、我々、「エリザベート~愛と死の輪舞~代役バージョン」を観てまいりました。

一言でまとめると、立体的で鮮やかなお芝居でした。

感情を歌にのせることで、役の人型が彫られているよう。

かなり上手い人の歌より、普通に上手い人の歌にひどく感動することってありませんか。

まさにそれでした。

前回の宙組版エリザベートも観劇している私。

宙組版は、歌がうまくて踊りも素敵。

生徒さんのスタイルも抜群で、とても満足のいくものでした。

しかし、感動したのは今回の月組版。

特に、シシィが姑のゾフィーと言い合うところなんて、役者同士の魂のぶつかり合い、底力を感じました。

第一幕だけで感動しまくり。

第二幕が終わるころには、涙目になっていました。

代役を演じられた皆さんのがんばりも素晴らしく。

とくに、ルイジ・ルキーニを演じた風間柚乃さんは表情豊か!

心を揺さぶりまくられてその夜はあまり眠れませんでした。

本当に感動した!

行ってよかった!

でも、美弥さんのフランツ・ヨーゼフも観たかったな…。

と思ったら、美弥さん復帰されるそうですね。

良かった良かった。

もう一度観に行くチャンスがあるので、楽しみです。

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