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両国横綱横丁『酒の店 ななや』のお任せセットは、酒のアテの宝石箱だった~
お相撲を見る時以外は用事がないとなかなか来ないであろう両国駅。じつは魅惑的な飲み屋さんがたくさんあることを私も最近知りました。
国技館がある方とは反対側の両国駅東口側は、細い路地にたくさんの飲食店がひしめき合う繁華街が広がっています。
そんな昭和の面影を残す横丁の一角にある立ち飲みやさん、『酒の店ななや』に行ってきました。
そうだ、両国に行こう!
在宅で仕事をしていた平日の夕方17時。最近はほとんど家で作業をしているか、夫のお店を手伝っているかで閉塞感を感じていた私は、そうだ、久々に街に繰り出して、軽く一人飲みでもしてリフレッシュしようと思い立ったのでした。
自宅から近い街で、まだあまり行けていないところ~ということで思い立ったのが両国。両国のお店を開拓しにいくことに。
相撲の街両国の「横綱横丁」
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目指したのは両国駅の東口側。駅を出てすぐに狭い路地が連なり、小さなお店が軒を連ね、ちょっと古めの飲食店ビル(といっても2階建てぐらい)が建っていたりもします。なんとも昭和感のある雑多な雰囲気。両国は会社も結構あるので、夜ともなると会社帰りのサラリーマンの方々で賑わっております。その駅前繁華街のなかのメインストリート「横綱横丁」で、前から気になっていた立ち飲み屋さん『酒の店 ななや』に入ってみました。
『酒の店 ななや』
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ガラガラと戸をひき暖簾をくぐると、すぐ目の前がカウンターと店主が立つ厨房。10人も入るといっぱいになりそうなこじんまりとした店内です。先客は3人程。私以外は全員おじさまですが、良くあることなので気にしません。
メニューに目を通すと、お魚中心の酒のアテがずらり。お酒に合いそうなものばかりで、どれも美味しそう。決めきれないで困っていると、「お任せセット 1,500円」というメニューが。初来店の私にぴったりのメニューがありました。
お任せセットと兵庫の銘酒、沢の鶴
その名のとおり全てお任せで出していただいたセットは、まずお刺身盛り合わせ。一切れずつ5種類で、お一人様には文句なし。その日はくじらのお刺身も入っていて、心の中で小躍りしました。
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続いて出していただいたおつまみのセット。これがすごい!全部で9種類でしょうか。酒のアテに最高のおつまみたちが少しづつ乗っているのです。
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ビールを既に飲んでいましたが、日本酒を頼まないわけにはいきません。
日本酒の酒類もたくさんありましたが、お店の看板にも書かれている「沢の鶴」をオーダー。お店の看板酒がある場合は、私はなるべくそのお酒を頼むようにしています。
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酒の肴にキリっとした旨味を感じる沢の鶴。合わないわけがありません。おつまみと一緒にちびちびと。ゆっくり時間をかけていただきました。
またいいお店を知ってしまった…
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