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おはぎぼたもちあんころもち

おはぎをよく作る。柔らかく煮た小豆に、小豆の90パーセントの量の砂糖を加えた甘さ控えめ優しい味の自慢の手作り粒あん。もち米とうるち米を9:1の割合で混ぜて炊飯器で炊く。我が家はあまり潰さないのが好みだ。このお米の状態、半分くらい粒が残るつき方を半ごろし、よく潰したものをみなごろしというそうだ。

定番のあんこ、きなこの他に黒胡麻も美味しい。スーパーなどで売られている大きいおはぎだとひとつでお腹がいっぱいになってしまうので、色んな味を楽しむために私は少し小ぶりに作る。

我が家では黒ごまが意外と人気

「おはぎ」は「ぼたもち」とも呼ばれる。春はその時期に咲く牡丹の花に、秋は萩の花に見立てたとの謂れは広く浸透している。おはぎかぼたもちか、つぶあんかこしあんか、餅のつき方は皆殺しか半殺しか。「おはぎ」ひとつでも奥が深く、地方によっても様々なのがおもしろい。

「あんころもちが食いてえなぁ〜」というセリフが思い浮かぶので調べてみたら、ありました。→【まんが日本昔ばなし】あんころもちこぞう
いや、待てよ?あんころもちはおはぎの別名じゃないかも。赤福の種類か。

辛い食べ物を険しい顔して食べる人は見るけど、甘いお菓子をこわい顔して食べる人はあまりいない。誕生日のケーキも然り、甘いものはハレの日に欠かせない。
お正月といえばおせち料理、お雑煮だと思うけど、うちの子たちはお雑煮がそんなに好きではないのでお餅はぜんざいにしてあげると喜ぶ。

今年もおせち作りと並行してあんこ炊きましょかね。

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