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真空管ラジオに魅せられて vol.3

前回は購入した真空管ラジオについて紹介しました。

今回はいよいよレストアを行っていきます。まずは敵を知るところから始めます。
ということで分解してみました。構造としては箱と中身の機器だけなので、それを分解することから初めます。
必要な工具は6mmの六角レンチ、ラジオペンチ、マイナスドライバがあれば、ある程度までは分解できます。

外した基盤がこちら

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基盤のウラ面がこんな感じ

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思ったよりもキレイでびっくり。まずはいろいろ洗浄から入って、音は出るのでストレスのない作りに仕上げる方向で進めていきたいと考えてます。

おまけ。ですが、取り外した箱の内側に配線図と周波数合わせるための吊り糸の取り回し方の説明書が貼り付いてました。

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昔の人達は誰でも直せるように、簡易的な解説を本体に付けていたのですね。
なんだか、技術を廃れさせないようにしよう。という気持ちが篭っているように感じました。
にしても、検査枠の「OK」印は信頼できる。というチカラを持っていますね。

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