【考察ではなくただの勘】海に眠るダイヤモンド
旦那が見てるのを横で見てる程度だった日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』にまんまとハマってしまい、今期やってるドラマの中でいちばん放送を楽しみにしています。
前回の百合子回は土屋太鳳ちゃんのお芝居がすごすぎるし主題歌の「ねっこ」が流れるタイミングも神がかっているしで、涙なしでは見られませんでした…!
そんな海に眠るダイヤモンド、いろんな謎や伏線がありますが、それらについて今の時点でわたしの勘を書いていきたいと思います。考察ではありません。あくまでも勘です。
考察って、それに基づくような根拠(時代背景や映像に映された伏線など)があってこそ説得力が生まれるものだと思うんですが、わたしはそういう根拠とか難しいことは一切考慮せずにただただ勘で今後の展開を予想します🤣
ネタバレと言える内容にも一部触れていますので、読み進める際はお気をつけください。
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まずいづみは誰なのか?という点について。これはわたしは第一話の感想の中でも触れましたが、なんとなく朝子なんじゃないかな〜と思っています。
朝子は最終的に鉄平と結ばれると思うのですが、いづみ=朝子と考えると現代での言動にちょっと違和感がある部分もあって。鉄平と結ばれたのなら玲央に素性を隠してまで執着する理由もないよなと思っちゃいます。
だからおそらく鉄平と朝子=いづみはなんらかの理由があって、お互い想い合っているにも関わらず仲を引き裂かれるようなことがこの先起こるのかなと予想。
そして第一話でリナが小舟で抱いていた赤ちゃんについて。わたしはこの子はリナと進平の子なんじゃないかと思っていて、この子こそが玲央の父親or母親なのかなと。
つまり玲央は進平とリナの孫にあたり、いづみと玲央に血縁関係はないんじゃないかと思っています。
最初はなんとなく、それこそ勘で「進平ってなんか途中でしんじゃいそう…」と思っていたので、ヤクザかなにかに追われているリナを進平が庇った際にころされてしまうのかなと思ったりもしたんですが、
ふたりの性格や生い立ち?的に子どもを授かるほどに距離が縮まるのには大きなキッカケがなくてはならないと思うので、進平がヤクザからリナを庇ったことこそがふたりが結ばれるキッカケになったのではないかなと思ったんです。
だからここで進平がころされてしまっては、リナが抱いていた赤ちゃんはリナと進平の子という前提という名の予想がブレちゃうんですよね。
そう考えると、わたしは今までずっとリナが乗っていた船を漕いでいたのは鉄平なんじゃないかと思っていたんですが、進平が船を漕いでいたと考えた方が自然な気がしてきました。
なぜ鉄平が船を漕いでいたと思ったかというと、先ほど触れた"鉄平と朝子はなんらかの理由があってお互い想い合っているにも関わらず仲を引き裂かれるようなことがこの先起こる"かもしれないという話に戻るのですが、
わたしは鉄平がリナと赤ちゃんを端島から脱出させるために船を漕いだことにより、事故あるいは事件に巻き込まれて命を落とすんじゃないかなと思っていたからです。そしてその身体は現代になっても見つかっていない。
タイトルの『海に眠るダイヤモンド』はいづみ=朝子にとって鉄平そのものを指すのかなと思っていたんです。
だけどそうなるといろいろと疑問や矛盾点が生じるため、船を漕いでいたのは進平だと考える方が自然かなと思った次第です(ていうかそもそも前提自体が根拠のない予想だからなにもアテにはならないけど笑)
では鉄平と朝子はなにに引き裂かれたのだろう?と考えたとき、正直まったく分からなかった!!笑
いずれ炭鉱閉鎖に伴い島民は端島を出ていくことになると思うけど、朝子は端島の食堂で働いてるし鉄平も炭鉱の職員なわけだし、炭鉱閉鎖のタイミングで島を出ていくのならふたりが離れ離れになることもないわけだし。
じゃあ炭鉱閉鎖以外の理由でふたりが離れ離れになるようなことってなにがある?と考えたけど前述の通りさっぱり分からない!!
やっぱり船を漕いでたのは進平じゃなくて鉄平で、鉄平はそのときしんでしまった?ではなぜ進平が船を漕がなかった?ヤクザからリナを庇ったときに身体になんらかの後遺症を負ってしまった…?
それか鉄平ではなく朝子がしんでしまう?いやでもそしたら、いづみ=朝子という予想からすべてひっくり返すことになるよなぁ…
仮にいづみが朝子以外だとしたら次点でリナだと思ってるけど、いづみがリナだとしたら鉄平とうりふたつの玲央に対して「結婚しない?」とか冗談でも言わなさそう(リナの性格的に朝子に悪いと思いそう)
ただ、第四話でリナが持っていた大金を元に会社を興して女社長になったって考えることもできるし…
...とかなんとか頭の中でいろいろ考えまくってたんですが、脳みそがオーバーヒートしそうなんでこのへんでやめておきます笑
たぶんちゃんと時代背景とか登場人物の年代とかを踏まえて考えたら矛盾ばっかりだと思います。見逃してるシーンとか聞き逃してる台詞も大量にあるだろうし。
海に眠るダイヤモンドというタイトルもいづみ=朝子にとっての鉄平を指すのかな?と書きましたが、それはあくまでもわたしの勘を前提にストーリー展開を予想したらたどり着いたものなので、
どちらかといえば『海に眠るダイヤモンド』とは現代の端島そのもの(人はもう住んでおらず海に囲まれてそこに静かに眠っている島であり、自分と仲間たちがともに生きた大切な場所)という意味合いがあるんじゃないかと思っています。
いろいろ書きましたがリナが抱っこしてた赤ちゃんがリナの子とも限らないですし、わたしはいづみを百合子と思ったことは一度もありませんが百合子かもしれないし、なんなら誰でもない可能性だって充分あるし。
要するになにが言いたいかと言うと、まったく展開が読めないから次回の放送もめちゃくちゃ楽しみだってことですかね!!(話がまとめられなくて無理やり締める)