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【感想】劇場版 名探偵コナン過去作いろいろ
最近休みの日はアマプラでコナンの過去の映画を観まくっています。コナンとしんちゃんとドラえもんは無料期間になるたび毎回観ちゃう。
コナンについてわたしは本編の途中までしか追えていなくて、映画だけはほぼ全作追えています。
本編はどこまで見たかハッキリ覚えていないんですが、少なくとも世良さんはまだ未登場だったと思います。
だから世良さんについてよく知らなくて、なにかの映画を見たときに彼女が赤井さんの妹と知って驚き、そもそも赤井さんって生きてたの?!と情報量の多さについていけなくなり脳がバグった記憶があります。
羽田さん?とかいう、わたしからしてみればCV.森川智之という印象しかない棋師があの由美ちゃんといい感じなのも衝撃でした(てか羽田さん、最初見たとき一瞬だけ新出先生かと思ったよ)
あとそれで言えば『ハロウィンの花嫁』かなにかで千葉刑事にも彼女ができててビックリしたし、白鳥警部が小林先生と付き合ってたのにもビックリしました。しらとりぃー!!
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コナンの映画ってわたしの中で内容とタイトルが一致してないものが多々あって、内容は覚えてるけどタイトルが出てこないとか、あれ?あの船上での話って『絶海の探偵』か『水平線上の陰謀』どっちだっけ?ってなったりします。
そんなわたしが内容もタイトルもバッチリ記憶していて、何回も見てしまうくらい好きなコナン映画は『ベイカー街の亡霊』『迷宮の十字路』『沈黙の15分』『天国へのカウントダウン』『14番目の標的』『紺青の拳』『瞳の中の暗殺者』です。
ベイカー街の亡霊は両親に連れて行ってもらって映画館でも観たんですが、コナンがホームズのいる19世紀末のロンドンでJTRを追いつめるという展開にすごくわくわくしたのを覚えています。
このファンタジーな設定を"ゲームの中の話"としてコナンたちの現実世界の中に落とし込んでいるのがもう天才の発想ですよね。この設定を考えた人の頭の中を見てみたい。
迷宮の十字路は平次×和葉推しのわたしからしてみれば神作品でしかないです。京都が舞台なのも個人的に嬉しい。
「工藤新一、探偵さ」のときの新一はわたしの中では新一史上歴代No. 1のかっこよさだし、平次がラスト「やっと会えたっちゅうわけか…」って言って微笑む表情は尊さの極みだった。とにかくもう名シーンが多い!!
でも、犯人の動機はしょうもなさすぎていろんな意味で笑った。義経の害悪オタクすぎる。
沈黙の15分は、蘭がピンチになってコナンが助けるっていう展開になることが多いコナン映画の中でも、コナンがピンチになったのを蘭が助けるっていうのが如実に描かれていた作品だったので新鮮でした。映画ならではのアクションシーンも派手で面白かったです。
初めて観たとき関俊彦さんが出ていたのでテンション上がったんですが、演じていたキャラが超イヤなやつだったので「絶対こいつ殺されるな…」と思ってたら案の定でがっかりしました笑 もっとかっこいい役がよかったよ…!
天国へのカウントダウンはなんといっても灰原が最高でした。お姉さんの声を聞きたいがために留守電になってる番号に電話をかける姿の切ないこと…。普段クールな灰原が抱える寂しさ、心の内に涙が止まらん泣
そんな灰原がラストシーンでみんなを助けるために自分ひとりが犠牲になろうとしたのを元太たちが命をかけて救ったのも胸熱でしたね。
あのときの灰原の行動はみんなを助けたいという気持ちより、生きることにただ無気力なだけで自分の命に対して投げやりになっている行動のようにも見えたから、灰原を助けたい!という真っすぐな想いで動いてくれた少年探偵団の気持ちはすごく嬉しかっただろうなって思う。
この作品を見ると、今なんで灰原がこんなに少年探偵団のメンバーのことを大切にしているのかが改めてよく分かるような気がします。
紺青の拳は、とにかくもう京極×園子がめちゃくちゃかわいいんですうううううう!!!!!
京極さん、初登場のときから好きすぎて『園子のアブない夏物語』はDVD持ってるもん。あ〜わたしも京極さんに露出の高い服着てることを嗜められてぇ。銃弾を避けた京極さんに「ほらね?」つって優しく微笑みかけられてぇ。
ぶっちゃけ、肝心のストーリーについてはあまり印象に残っていないんですが、ただただ京極さんがかっこいいのと前髪有りver.の園子が可愛すぎるのを見たいがために何回か見直しています。平次×和葉も当たり前に大好きだけど、京極×園子も狂おしいほど好き。
園子って友達想いだし、ありえんくらいお嬢様なのに全然気取ってないし、自分の感情に素直で裏表がないし、まじで魅力的な女の子だと思うんですよね。一途で女の子らしくて美人な蘭の影に隠れてしまいがちだけど、そんな園子の魅力をすぐに見抜いた京極さん……推せる。
『瞳の中の暗殺者』は子どもの頃に見たときは「蘭が記憶喪失になる映画」という印象しか残らなかったんだけど、大人になって見直したらめちゃくちゃ面白かった!
子どものとき蘭のことがあんまり好きじゃなかったわたし的に、瞳の中の〜での蘭はあまりにもヒロイン色が強すぎてどうしても遠ざけてしまっていた作品だったんだけど、もっと早く見直せばよかったと後悔しました。
小五郎と英理のエピソードにニヤニヤが止まらないし、いつもちゃらんぽらんな小五郎が蘭がピンチのときはちゃんと父親の顔になるし、園子は相変わらず友達想いだし、蘭がコナンに言った「ありがとう、おませさん」は最高に可愛かったし、
間違いなく名作です。(みんな知ってた)
改めて観ているうちに蘭への苦手意識もいつのまにかなくなっていましたね。子どものときは、なにかっていうとすぐ新一新一うるせぇなと思っていましたが(アニメキャラに本気になるキモオタ😂)最近は、
全然会えないのにずっと新一のことを想い続けてるし、家族想いだし、子どもたちの面倒もよく見ているし、空手強くてかっこいいし、蘭ってめっちゃいい子じゃね…?って思うようになりました。
ていうか、いつのまにか新一と付き合ってたのにはたまげたなぁ(親戚のおばさん)
せっかくだからふたりがどんなふうに付き合うことになったのか本編を見てみようと思ったんだけど、コナンの前でお姉さんらしく接する蘭を昔からずっと見ていたので、新一の前で甘える蘭を見るとなるとなんとも言えない小っ恥ずかしさを感じてしまって…。
新一×蘭にはまるのはまだ当分先になりそうです笑
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ちなみに今上映中の映画も気になるけど、たぶん今回も例年通りレンタルで借りて見ることになりそうかな。なんかかなり評判いいみたいなので今から楽しみ。
そんな感じで、コナンの映画について書いてみました!真実はいつも必ず常にひとつ!!(EIKOちゃん)