高校3年の三者面談で・・・母そして弟
写真学校を卒業し就職後、暫くして先生に手紙を頂いた時に、書かれていた事を思い出したのですが、写真で食べて行く事を先生に大反対され、「写真では生活出来ないぞ!」と何度も言われた事を思い出しました。
先生が書かれた言葉は「長い教師生活の中で、母親が『野垂れ死んでも良いから、自分の好きな道を行かせます。その選択が間違っていたとしても本人の人生ですから、先生は気になさらず』と言われたのは、私の母が最初で最後だったと書かれておりました。
GT-Rの開発で「ガイアの夜明け」にちょこっと登場させて頂く事が判った時に、先生に報告したら録画をして見てくれたそうで手紙を頂きました。
母の発言をずっと気にされていたそうで、写真学校から自動車会社の写真室に入り、撮影しているシーンを観ることが出来、嬉しかったと書かれておりました。
父も酒屋を継がず、祖父母の反対を押し切って書家になったので、父からも一切の反対はありませんでした。
残念ながら、母は今年の4月に亡くなってしまいましたが、弟達はまだまだ健在。
下の弟も「くしまちみなと」と言うペンネームで、小説家・シナリオライター&マスコット・プロデューサーとして、自分の選んだ道を現役で頑張っています。
自分は無理ですが、父と弟がウィキペディアを調べると出て来るのは密かな自慢です。
*弟:くしまちみなと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%A8
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