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ワーママが久しぶりに夢中になるものに再会した話

有難いのか有難くないのか、仕事が忙しい時期に入っていて、今日は昼休みがとれたのが16時頃だった。リモートワークなので、コーヒーを淹れてダラダラとソファで1時間休憩した。少しだけ仕事をして小1のもちこ(娘)を学童に迎えに行った。

もちこが寝た後、リビングに生還したのだが、全然仕事を再開する気にならずこうしてnoteを書いている。いつもは布団から抜け出せずに挫折していて、リビングに戻って来れただけでもすごい・・・から、明日の自分に期待することにしておく。今夜くらい自分を癒して寝てもバチはあたらないだろう。

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三連休の最終日。読みはじめていた小説があり、わたしはもちこに無理やり児童書を与え、自分の読書時間を作った。そうしたら、久しぶりに大ハマりしてしまい、シリーズものだったこともあって、その日のうちに一気に3冊読んでしまった。

夕飯の支度やお風呂も(娘の相手も)そこそこに、こんなに夢中になって何かをしたのはどれくらいぶりかなーと思う。(テレビやスマホを除いて)夢中になっている母の姿が娘の目に映るのは、もしかしたら初めてかもしれない。読むスピードが速すぎて、途中から電子書籍で追加購入していたので、結局はスマホを眺める母の姿になっていたんだけど・・。

まあ、とにかく、なんか、すがすがしい気持ちだった。
全力疾走した後の達成感のような。夢中になるってこんなに気持ちよかったんだなーと思った。そして、仕事でも育児でもない、自分の世界がちゃんとそこにあるような気持ちになった。

子供の頃から家には本がたくさんあってよく読んでいたけど、一度本の中の世界に入ってしまうと、頭の中でその世界が広がって、なかなか現実世界に戻ってこれない時があって(笑。戻ってくるのにエネルギーを使う感じ)、子供が生まれてからは、小説とは意図的に距離を置いて、新書を読むことが多かった。

でも、夢中になるってこんなに楽しかったのか、と気付いて、これからはもう少し距離を縮めていこうと思った。

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