こめお。

島暮らしに憧れ、2025年4月から島暮らし。 2024年10月からキャリアブレイク期間に突入。 97年生まれ。

こめお。

島暮らしに憧れ、2025年4月から島暮らし。 2024年10月からキャリアブレイク期間に突入。 97年生まれ。

マガジン

  • 本の記録。記憶。

    残しておきたい言葉たちと考えたこと。

  • 余白「」日記

    キャリアブレイク中のあれこれ

  • ごはん。くらし。

    大好きな食と憧れる暮らしから考えたこと

  • 島暮らし。

    島で考えたことや思ったこと 島で暮らす日々の記録

  • エッセイのような。

    日々から考えたこと。気づいたこと。 エッセイと名乗るのは恥ずかしいので、エッセイのような。

最近の記事

実家で暮らすということ

2年数ヶ月ぶりに実家に戻り、暮らしている。 一人暮らしをしてからも、暇があればしょっちゅう実家に帰っていたし、実家という空間も家族も大好きだ。 ただ、実家で再び暮らすようになると、一人暮らしをする前に感じていた感情がまたちらつき始める。 こんな歳にもなって、私は何をしているんだろう、と自分を否定する気持ちが強くなるのだ。 親や周りの人から責められているわけではない。自分で勝手に思ってしまう。 そのくせ、実家での過ごし方は子どもの頃から変わらない。脱いだ服は洗濯機に入れ

    • 複数の視点〜郵便局窓口昼休み導入のニュースから考える〜

      今朝、朝ごはんを食べながらニュースを見ていると、郵便局窓口に昼休みが導入されていることが取り上げられていた。 全然知らなかった。 昨日、『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』という本を読み終えたばかりだからだろうか。 そのニュースを見て、色々なことが頭を巡った。 この昼休み導入をどう捉えるか、日本のターニングポイントになりそうだなぁとか、大げさなことを考えてみたりもした。 正直、この事象のニュースでの取り上げ方にはモヤッとするところがあった。 会社員だった

      • 📚️生きるために生きてる、それでいい

        インスタに気ままに読書記録を残していたのだが、今回残しておきたい言葉が多すぎて収まりきらなかったので、こちらに記録。 今の私に刺さりまくる内容だったので書き抜き多め。 →無理をしていると思う。少なくとも私は疲れている。どこに行くのか分かっていないのにまるでゴールがあるかのように思い込んで、それが正義であるかのように全力で走り続けることに。こんなことを思う自分を責めそうになったけど、それは社会の構造によって起きている事象なのかという視点を持ったら冷静になれた。 →また、思

        • 直感とか感覚とかうまく言葉にできない何かって侮れないなぁと思うこの頃。 それらが鈍ったら、立ち止まるサインなんだとも思う。

        マガジン

        • 本の記録。記憶。
          1本
        • 余白「」日記
          5本
        • ごはん。くらし。
          4本
        • 島暮らし。
          1本
        • エッセイのような。
          3本
        • ささやかな幸せ。
          1本

        記事

          頭の中が考えごとでうるさいから、こうして書き出したら、すっきりできるかなと思って始めたnote 。 それなのに、noteは下書きが溜まっていく一方で。 言葉が少なすぎて何を書きたかったのか思い出せない下書きすらある… 頭の中もnoteもごちゃごちゃしてきて、困ったもんだ。。。

          頭の中が考えごとでうるさいから、こうして書き出したら、すっきりできるかなと思って始めたnote 。 それなのに、noteは下書きが溜まっていく一方で。 言葉が少なすぎて何を書きたかったのか思い出せない下書きすらある… 頭の中もnoteもごちゃごちゃしてきて、困ったもんだ。。。

          頭も心もなんだか軽やかなことに気づいた。 少し前まで色んなことに悶々としていた気がするのに。 働くことから距離を置いたら、心に穴が空いたような感覚があったのに。 まだ3週間しか経っていない。こんなにも変わるのか。 不安がないわけじゃないけど、自由を許された余白が心地良い。

          頭も心もなんだか軽やかなことに気づいた。 少し前まで色んなことに悶々としていた気がするのに。 働くことから距離を置いたら、心に穴が空いたような感覚があったのに。 まだ3週間しか経っていない。こんなにも変わるのか。 不安がないわけじゃないけど、自由を許された余白が心地良い。

          心を満たすしあわせな時間

          一日の中で一番ほっとするしあわせな時間。 私にとってそれは、手作りの夜ごはんを食べる時間。 仕事終わりに一息ついて、「今日も頑張ったなぁ」と自分をいたわる時間。 友人と食べる外食ももちろん美味しくて楽しいけれど、たまにだからいい。その特別感もスパイスになる。 落ち着くのはやっぱり家で食べる手作りのごはん。 「手作り」であることも、私にとってはしあわせ度を高める重要な要素の一つ。 そう認識したのは、一人暮らしを始めてからだ。 実家暮らしをしていた頃は毎晩母の手作りごはんを

          心を満たすしあわせな時間

          手作りパンとお金の価値

          数ヶ月前のこと。 働いてお金をいただいて、そのお金を使うことがただの消費としか思えない時期があった。 仕事のストレスを仕事で得たお金を消費することで発散しようとしている、そんな感覚。 何がきっかけだったのかはわからない。 しかし、一度そう思ってしまうと今まで楽しかった時間も虚しく思えてくる。 自分の趣味や娯楽に費やす時間はもちろん、友人と過ごす時間さえも。 友人と会うこと、話すことは以前と変わらず楽しい時間だった。しかし、その時間を得るために何かにお金を使う行為は消費だ

          手作りパンとお金の価値

          キャリアブレイクおめでとう

          そう言われるとなんだか嬉しい。 キャリアブレイクをネガティブには思っていなかったけど、おめでとうと肯定してもらえると心がほくほくする。 キャリアブレイクに対して、ネガティブなことを言う人がいたら連絡くださいね。私が応援します! とその人は言ってくれた。 そうか、そういう人もいるのか。 私は最初にそう思った。 今のところ、私が仕事を辞めたことに対してネガティブな意見を言う人はいない。 これまでおつかれさま!と働いていた期間を労ってくれる人 え、いいじゃん!楽しそう!と共感

          キャリアブレイクおめでとう

          あゝ無職

          9月末で退職し、無職になった。 無職になったら、 ・朝は好きな時間に起きてのんびりする ・ヨガを優雅にする ・図書館に行って、本を読む ・おすすめされた映画を見て、感想を記録する ・実家に帰って母の代わりに主婦を極める なんて、色々やりたいことを考えていた。 自由な時間を手に入れられるから、noteもたくさん更新しようと思っていた。 しかし、退職した翌日からバイトをさせてもらえることになり、なんだかんだ忙しくしている。 この半年間、取り巻く環境が目まぐるしく変化し、本当に

          島で暮らしたい。だから、島へ行く。

          いつか離島で暮らしたい。 そう思うようになったのはいつからだろうか。 私が初めて離島を訪れたのは大学生の時。奄美大島だった。 人生の夏休みと呼ばれる大学生の期間。 授業、サークル、バイトと予定を詰めまくることが当たり前になっていた当時の私は、2か月弱の夏休み、暇を持て余すなんてもったいない!せっかくだから普段できないことをしなくちゃ!という気持ちに駆られていた。 その時、私は大学3年生。 「就活」「インターン」という文字が頭にちらつき始める。 ただ、その現実に真正面から

          島で暮らしたい。だから、島へ行く。

          等身大のごはん

          日曜日の夕暮れ。図書館に行った。 図書館に行くと、次々と気になる本が視界に入ってきて、忙し嬉しい。 平日読み進められなかったくどうれいんさんのエッセイを読もうと図書館に来たのに。 5冊以上の本を手にとって、席についた。 そのうちの一冊がこれ。 リアル朝ごはんという名の通り、 本当にありのままの朝ご飯だった。 読んでいてなんだかほっとする。 おしゃれすぎず、頑張りすぎず、 自分で作るだけじゃなくて、誰かの作ったおいしいものも食べている。 等身大のごはん。 なんかいいな、

          等身大のごはん

          お腹ぺこぺこ。 冷蔵庫にあるのは卵とキムチくらい。 せっかくだからちょっと贅沢して、 卵3つの卵焼き作ろうとしたら、 顔みたいになった。

          お腹ぺこぺこ。 冷蔵庫にあるのは卵とキムチくらい。 せっかくだからちょっと贅沢して、 卵3つの卵焼き作ろうとしたら、 顔みたいになった。

          母へ。あなたへ。

          世界にたったひとりの存在。 それはもちろん、私の母として。 それだけではない、ひとりの人として。 私にとって大切で特別な存在。 それは小さい頃から変わらない。 大人になって感じるのは、特別な存在である理由を「母親だから」だけでは語れないということ。 嬉しかったこと。 誰かと話して感じたこと。 悩んでいること。 くだらない何でもない話。 私が見聞きして感じたことを話したい時に浮かぶのはいつだって母。 実家に住んでいた時は、毎日のように帰宅してから寝るまでの時間、ありとあら

          母へ。あなたへ。

          川は、気づくと海だった

          私はどこに向かっているんだろうか。 去年の終わりくらいから、私の頭の中で度々ひょっこり顔を出してくる問い。 でも、答えられなくてその問いを何度も見なかったことにした。 そんなことを続けていると、心の中のモヤモヤは溜まっていき、時々息苦しくなった。 物心がついて、自分の意志で行動するようになってから、常にゴールが明確だったように思う。 中学受験。大学受験。 自ら行きたい学校を決め、そこに通う自分を現実にするために頑張った。 なぜその学校に行きたいのか、やりたいことが明確だっ

          川は、気づくと海だった

          あれもこれも、ぜんぶキャロットケーキ

          ひょんなことから私の中でキャロットケーキがひそかなブームになっている。 きっかけは色鮮やかな一冊の本。 蔦屋書店の料理に関する棚で一際目立つオレンジ色をしていたその本が目にとまった。 タイトルは 『まいにち食べたいキャロットケーキ』 タイトルにもなんだかそそられた。 パラパラと中を見てみると、キャロットケーキのレシピがいくつも載っている。 おいしそう!作ってみたい! という衝動に駆られた。 その週末は何かしらのパンを捏ねようかなぁとぼんやり考えていたが、急遽予定変更

          あれもこれも、ぜんぶキャロットケーキ