俺がチ●コの皮を切った話 手術当日編(後編)

診察台に仰向けになった俺の下半身に、真ん中がドーナツ状にくり抜かれた緑色の紙が被せられる。

これテレビで見たことあるやつだわ・・・

先生「この紙の下は清潔領域になるので手を入れないでくださいね。胸の上に置いておくといいですよ。」

手術中のチ●コの様子だが、首をがんばって持ち上げないと見えないため状況確認は諦めた。ここからは先生の発言と俺の感覚で状況を想像していく。

先生「では、亀頭を露出させて麻酔していきますね~。」

診察の時に一回剥いたお陰か、ギリ耐えられる痛みだった。

麻酔は7か所ほど、チ●コの根本のあたりに刺された。正直痛いがそれよりキツかったのが亀頭をグリグリ触られること(多分チンカス拭いてた)だった。

麻酔中に先生に言われたが、麻酔は皮膚に打つので亀頭へ効くには時間差があるそうだ。包茎は皮膚を切る手術だから亀頭には打ちたくないとのことだが、クッソ敏感な亀頭に針なんて刺されたら心臓止まるので先生の判断は正しいと思う。

あと、麻酔は皮膚にじゅわ~っと暖かみが広がる感覚でなんか面白かった。

先生「電動メスで切っていきますね」

ヴィーンという音がして先生がメスを動かしているようだが、切られている感覚はまったくない。(あってたまるか)

先生「それでは縫っていきますね」

これは縫い合わせ?の時に糸をキュってしてるのが分かるな。皮がキュって感じする・・・

・・・

・・

あれ?


俺「イテっ!」


金属が刺さる痛みと金属が抜ける感覚を感じる!!

先生「もうちょっとだから頑張りましょうね」

ええええ!なんで、ナンデ!!

さっきまで全然感覚なかったじゃないかYO!!!

俺「先生、さっきから痛みあるんですけど・・・なんで?」

先生「ちょっと縫いづらい状態なんですよね・・・」

え?どゆこと??

俺「もしかしてチ●コの形が特殊だったりするんですか?」

先生「いえね、あなたさっきから勃起してるんですよ」


へ?勃起??手術という緊張感と痛み溢れる場面でギンギンに勃起???


【悲報】俺のM性感が包茎手術中に覚醒


もう痛みも忘れて死にたくなりました。

程なくして手術は無事終わり、チ●コに包帯を巻かれ化膿止め薬8日分と痛み止め4回分を貰い帰宅。(痛み止めはどうしても痛いときに飲むようにとのこと)

術後の痛みは、露出した亀頭の扱いが厄介でパンツや太ももに擦れる度に「ウギッ!」と声が出た。上手く表現できないけどイッた後、更にしごいた時の不快な感触を100倍にした感じ。

傷の痛みはピリピリしたけど、亀頭の方が辛すぎてそれ処じゃなかった。対応はボクサーパンツでチ●コを固定して、なるべく動かさないこと。

風呂は包帯巻いたチ●コを濡らさなければOKと言われたが、難しいのでカッパ着て頭を洗って体はレンチンした蒸しタオルで拭く対応をした。

こんな感じで、自分がM性感に目覚めた包茎手術は終わり、亀頭の不快感で2~3時間しか寝れない夜を過ごすのだった。

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