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サプライズ王優勝!福島の母は今日もフルパワー


昨日、お昼に長野を出て、地元の福島に向かった。福島の実家に帰ると、心がじんわり温かくなる。月1ペースで帰ってるけど、「おかえり」って優しく迎えてくれるパパとママがいるのは、本当にありがたい。
6時間かけて高速を運転するのは正直しんどいし、1時間ごとに仮眠しながらだから、移動で1日潰れるのは切ない。でも、そんなこともどうでもよくなるくらい、実家は私にとってのパワースポットだ。

長野も自然豊かでめちゃんこ大好きだけど、福島に帰るとやっぱり、懐かしい思い出がいっぱい詰まってて、自然と心が温かくなる。そして、家に帰るたびに、「来てよかった」とホッとする。

そして、何より愛おしいのが、うちのママ。(もちろんパパもだけど笑)
私が帰る度に、毎回サプライズを仕込んでくれてて、ほんとにサービス精神旺盛でユニーク過ぎる母だ。

この前帰ったときは、お盆のちょっと後だったんだけど、家に入った瞬間、「いらっしゃい〜!」って屋台のお姉さん風を装ったママが元気に出迎えてくれた。
え??ハテナ?ってなって、私の部屋に入ると、まさかの屋台が出現。ヨーヨー釣りとか金魚すくい(金魚に見立てたペットボトルのキャップが桶に浮いている)に、射的まで!   手作り感満載だがだいぶイカしている。
しかもジュースが氷入りの桶に浮かんでるのよ。
そして、お風呂場には「足水」って、足湯ならぬ足水コーナーが(笑)。
洗面器にハッカ油と氷水を入れて、自作のポップが貼ってあって、もう笑いが止まらなかった。

「何これ!?どういうこと?!」

って驚いてたら、ママが「これ、みんなから評判いいんです〜」っておどけた感じで言ってくる。聞くとこないだ姉と兄も家に来たらしい。その時も足水をやってってもらったの、と笑って話す。

「Kちゃん(私)が頑張りすぎてるから、たまには息抜きして楽しんでほしいのよ〜♪」って、まるでミュージカル女優みたいに歌いながら、楽しそうに話す母を見て、心が一気にほぐれていく。

ちなみに先月は、七夕の笹をどっかの山から取ってきて、(それって大丈夫そ?)家に置いてた。天井よりもでっかい笹に家族の幸せと健康を願う短冊がたくさんぶら下がってたっけ。

うちのママ、ほんとに『世界一』だと思う。奇抜すぎるアイデアと持ち前の明るさ、そして愛の深さ。病気で入院していたときも、どんな時でも明るく振る舞うママの姿に、私はいつも救われている。私が今もこうして笑っていられるのは、本当にママのおかげだなと思う。

正直、私も帰るたびに何かしてあげたいって思うけど、ママの愛の深さには毎回圧倒されて、結局こっちが救われちゃってる。ほんとありがたい。
だから、もし私が結婚して子供ができたら、ママみたいになりたいなって、自然と思うんだよね。

そんなことを考えながら、昨日の夜はママとたくさん話して、腹筋が割れるんじゃないかってくらい笑って、もう最高すぎる1日だった。

やっぱり、実家は私にとって最高のパワースポット。これからも、帰るたびにあの温かさに包まれて、また笑顔になれるんだろうな。
実家ラブ。



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