シーギリヤの古代都市
数年前レストランでバイトしてた時、洗い場にスリランカの人が入っていた。いつかスリランカに来てねって言ってくれた。外国の人ってそういうの気さくに言うような気がする。行ったらAirbnbでもしてくれっかな。いやしかしスリランカて。考えたこともない。なにしろ自然がたっぷりあってそれはそれは素敵なんだと聞かされた。そうなのだろう。
それでね、Kちゃん。シーギリヤってとこを発見したんですよ。まあ、発見というか世界遺産検定のテキストに出てきたんだけどね。3級の勉強の時に気になってその時はシーギリヤをインスタで検索してみた。なんかすごいとこにあるんだよね。要は遺跡ですな。メテオラみたいな大きな岩山の高い位置にある。ほいで説明を読んでたらこんな逸話がありました。あるところに王子が2人いました。平民の親を持った兄と王族の生まれの弟。兄は弟を追放し王である父親を殺し自分が王になりました。しかし、弟がやってきて争いに敗れた兄は自害。ん?これってこないだキングダムをDVD借りてきて観たんだけどシチュエーションが似ている。どこの国もそういういざこざはあるのかもね。王様を喜ばせるためこの岩山には今ではシーギリヤレディと呼ばれる女性のフレスコ画があちこちに描かれてたそうだけど、城塞はその後寺院として使用されたため女性の絵はおおかた削除されたらしい。シーギリヤは獅子の山を意味するとのことですが、スリランカにライオンいるのかしら。いないようです。過去問ではシンハラ王国を選ばせるものだった。今でも使用している言語はシンハラ語って言うみたい。この200mほどの岩山は階段使って昇っていくと途中に獅子の門と呼ばれるつくられた巨大な足先が見える。この間に階段があってそこを抜けていくのがデザイン的にわくわくするポイントじゃないかと思う。頂上の宮殿跡見てたら寂しい気持ちになるかもね。いつ復讐されるかとびくびくしながらこんな場所にいるなんて、周りの人達も信用できなかったんじゃないかなぁ。
と妄想してみた。また勉強が面白くなってきたけど時間がないよー。検定まであとちょっとだから揺れてるよー。
じゃあ、またね。