日記2日目 THE FIRST TAKEを聴いてみた話
どうもkomeiです。今日はTHE FIRST TAKEについて少し書いていきたい。完全に日記ではないものになったが、気にせずに行きたい。
THE FIRST TAKE
巷で非常に話題になっているTHE FIRST TAKEだが、天邪鬼な自分は今まで聞いたことがなかった。どうせ今”バズってる”ミュージシャンが”バズってる”曲を一発撮りするだけだろと思っていた。
だが、アーティストのみのがYouTubeでTHE FIRST TAKEについて語っている回を見て、聞いてみようかなと思った。因みにみのミュージックはここ1,2年見続けている。
売れている人だけではなく、昔の名曲も演奏されているしメインストリームではないがいい曲というのも演奏されている。
かつて天才だった俺たちへ
まだそれほどたくさん聞いたわけではないが、今のところ一番気に入っているのはcreepy nutsの「かつて天才だった俺たちへ」である。元から好きだった曲ではあるが、R-指定の感情のこもった歌が素晴らしかった。ライブに行きたくなる歌唱だった。
ODD TAXY
あとは、スカートとPUNPEEの「ODD TAXY」はやはりよかった。こちらも元から好きな曲だったが、二人のバランスがよく、DJの人たちもいい仕事をしていた。また、これがクリスマスイブに公開されたというのも感慨深い。というのも、この曲はアニメODD TAXYの主題歌なのだが、アニメのクライマックスがクリスマスに起こるからである。タイアップのことまで考えてのこの日付なのか偶々なのかはわからないが、粋な計らいである。
最大の魅力
THE FIRST TAKEの最大の魅力は、その一回性だろう。ライブもそうだが、音楽は生き物であり、状況によって異なる。その違いを愉しめるのが魅力。レコーディングされたものは整ってはいるが、きれいすぎる印象を持つことも多い。そんな中、一度きりの録音となれば、意気込みも変わるだろうし、その分荒々しくなるかもしれないが、生きた音楽ができる。それが最大の功績だと思う。
また、これを機に新たな人気アーティストが生まれたり、リスナーが新たに好きなアーティストを見つけたりするプラットフォームになりうる存在だろう。