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UE5の酔い止め対策を考えてみる


はじめに

UE5の酔い止め対策を検索しても情報が全然出てこない・・・。
わずかに出てくる、みんなの情報をまとめてみました。

マウス感度を低くする

言ってしまえばこれが最強。
視点の移動が遅くなればすごい酔いにくいので、デフォルメ設定は少し低めで良いかも。
後は設定にてユーザーごとに好みで設定してもらうのが一番。

カメラの設定

カメラの揺れについて。
固定のカメラであれば揺れはないですが、キャラクターのheadソケットにアタッチした場合はリアルな人の視点揺れを再現できますが酔う原因の一つ。

カメラ設定

CameraShakeなどもリアルな視点移動を再現できますが、酔う原因にもなってしまうのでON・OFF機能など入れると良いかも。

モーションブラーをOFFにする

「モーションブラー」は高速で動いているものに残像が残るような感じを表現する?とのことで、それが酔う原因にもなるとのこと。

プロジェクト設定


ポストプロセス

フレームレートを上げる(fps)

UEではデフォルトのフレームレートが30fpsなので60fpsなどに設定する。
30fps以下だとゲームがカクカクになってしまい酔う原因にも。
(60fpを保つためには最適化が重要。最適化の記事もあるので見てね!)

画面中央にUIを配置

画面中央に点を配置することで、酔い止め防止になります。
BlueprintWidgetなどで作成して画面中央に〇を配置しましょう。
ゲームの雰囲気にも影響があるのでお好みで・・・(設定画面にてON/OFFできると良いかも)

画面端を暗くする(効果不明)

主にVR?で使われている酔い止め対策らしいのですが、画面中心以外を暗くすることで酔い止め防止になるそうです。
バイオハザードRE4のVRでそんな機能がありました。
UE5のファーストパーソン視点で効果があるのでないかと期待。

終わり!
他に何か見つけたら追記します。

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