【オーストラリア滞在記】ブリスベン観光、近代美術館へ、5日目
今の所のホテル周辺のブリスベンは、どの道もしっかりと舗装されていてとても移動しやすい。車での移動が主みたいで道路が首都高のような場所もある。徒歩で移動している人はメインストリートあたりでしかほとんど見かけず、少し郊外の方へ行くとセグウェイのような乗り物に乗る人たちがとても多い。バスも走ってはいるものの、郊外の方へはあまり行かないようだ。
街は新たに電車の路線を広げようと工事をしていて、これからますます住みやすくなり、多くの人たちが移り住んでくるのだろうと思う。
今日は銀行口座を開設しようとメインタウンの方へ行ってみたものの今日がイースターマンデーなる祝日?のようで銀行はよもやお休み。前もって電話した際に繋がらなかったのに一抹の望みを携えて直接行ってみたがダメだった。ちくしょう。
銀行口座の開設という計画が頓挫したため、少し街の中をふらふらする。銀行が入っていた区画はショッピングモールのようになっており、ここだけで生きていけそうなくらいに、ユニクロもルルレモンも日用品諸々のお店もあった。ブリスベンはゴールドコーストまでも車で1時間くらいだっけ、車があればそれはそれはQOLの高い暮らしができそうだ。
どう時間を潰そうかとGoogleマップを漁ってみる。徒歩20分程度の距離に近代美術館なるものを見つけた。
その土地土地でのポストカード集めがプチ趣味な私は、旅先では高確率で扱っている美術館に立ち寄ることが多い。今回も何か収穫はないかと行ってみることにした。
徒歩で20分の距離は知らない街だとなお楽しい。
写真や動画を撮りながらお上りさん状態で歩いていく。オーストラリアはどこも日差しが強いと聞いていたけれど、ブリスベンはビルや高い建物が多く影も出来やすいためにそこまで痛くはない。ケアンズのあの焼かれている感覚と比べると油断してしまいそうだけど、しっかりと帽子を被り直した。
ケアンズが中華系、日本人が多かったのに対し、この街は韓国人が多い気がする。
ビル群をいくつか通り抜け、近代的な橋を渡った先に大きく”AIR”と書かれた建物が見えてきた。
周りには芝やベンチが多く、日光浴をしている人たちのなんと気持ちよさそうなことか。ちらっと美術館内をふらついた後、早速会得したコーヒーの頼み方でアイスコーヒーでも買って外でぼーっとしようかなと中に入る。
チケット売り場は入り口から死角になっている場所にあった。受付のお姉さんはやはり穏やかな英語でそれでいて満面の笑顔で迎えてくれる。開口一番に郵便番号は?と聞かれた気がして、はて?なぜ?となった。顔にも疑問と書いてあったようで、お姉さんは再度同じことを聞く。なんのことかと聞くと旅行者かと、国の名前を聞かれた。未だに英語での話し出し、焦ってしまい聞き取れないことが多く、それでいて咄嗟に適当な返事をしてしまうのをどうにか直したい。
落ち着いている時や、自分なりに余裕があるときはしっかり応対できるようになってきたので、もう少し自分の言葉に自信を持ちたいと思う。
チケットを受け取り入口へ向かう。ここの受付の人も陽気でとても優しく笑う人だった。約1週間いるけれど、オーストラリアの人優しい…。
”AIR(空気)”を題材にしたアーティストたちの作品が飾られていた。Airといえどもその”瞬間”を捉えた作品もあり、中々見応えのあるものばかり。
他にもブリスベンは街中の至る所にアートがあります。
こう言ったアートが街の至る所へあるのは何処かカナダと似ていて、
明るい雰囲気になるというか、日本では中々見ない景色かな。
どこも綺麗で新しく、とても明るい雰囲気のブリスベンでした。
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