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私というひと。

「私はこんな人。」

そう誰かに言えるほど私は私のことを知りません。
よく私の周りにいる人に「私ってどんな人?」、「どんなふうに見えてる?」、「私ってこうかな?」と聞いています。そのくらい、私は私がどんな人なのか分かっていません。
だから、ここには今の私を綴りたいと思います。

まず、私は近くにファミレスもない、街灯も少ない自然に囲まれた九州の田舎で生まれ育ちました。その町で18年、東京に出て2年、今年で20歳になります。

好きな食べものは明太子おにぎりで、好きな色は黄色。
好きな場所は地元の海と友達と夜に行く公園で、好きなお酒はマッドパイというスイーツワイン。ビスコッティをマッドパイに浸して食べると頬が緩んじゃうくらい口の中が幸せで溢れます。

好きな曲はサンボマスターの「君を守って、君を愛して」で、その中でも

奇跡なんか起こせないけど、君といることがぼくの奇跡だよ

君を守って、君を愛して/サンボマスター

という歌詞が好きです。自分の結婚式で流したいくらいに大好きです。

好きな言葉は、

危機の時には片手に見えない杖をもたねばならない。
しかしもういっぽうは誰かの手をつかめるように空けておけ。

詩集 美しいとき/若松英輔

まだこの詩の意味を全て分かりきってはいないけれど、このように生きたいと思っています。

私が「素敵だな」と思う人は、ご飯を美味しく食べる人、まっすぐな目をしている人、言葉を大切にしている人です。ご飯を美味しく食べる人に悪い人はいないし、まっすぐな目をしている人に嘘つきはいない。言葉を大切にしている人は優しい人だと思っています。

最近の趣味は週末に音楽を聴きながら、二駅先の本屋さんまで歩いて本を買いに行くこと、その買った本を読むこと、スケジュール帳を開くことです。

私はよくやらかします。ちょこちょこはやらかさないけど、大きなやらかしを月1ぐらいの頻度で。水道代を払い忘れていて水道が止まったことがあるし、お風呂場の排水口を詰まらせて12万の請求がきたこともあります。お風呂から出てドアを開けると、その湯気で火災報知器が鳴り出して裸のままジャンプしながら止めたことだってあります。これはもう2回も。最近はご飯がうまく炊けません。

そして、私は私のことをあまり好きではありません。

とりあえず、今の私を綴りました。
多分、ここには私の半分も私のことを綴れていない気がします。思い出したら書き加えて、成長したら書き換えて、と更新していこうと思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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