Googleドライブからの削除は難しい
生徒会情報機構(TRANs)のKombumoriです。
学校やお仕事などでGoogleドライブをお使いになっている方は多いと思います。
そういったいわゆる組織用のGoogleドライブは個人用のGoogleドライブに比べ容量が大きい、共有ドライブが使える、などなど何かと便利ですが…
ゴミ箱からファイルを削除しただけで完全に消したつもりになっていませんか！？
3行で簡単に
組織用アカウントでは完全削除できない
管理者権限で削除済みファイルを復元できる
怪しいファイルはアップロードしないようにしよう！
ターゲット
学校などで提供されているGoogleドライブを使っている皆さん
普通のGoogleドライブの場合
個人用アカウント（みなさんがご自分で作られたアカウント）の場合、Googleドライブの「ゴミ箱」から削除すればファイルを葬ることができます。
本題：組織用アカウントではどうか
学校や会社から提供された組織用アカウントでも、同じように「ゴミ箱」が用意されています。
そして、同じように「ゴミ箱」から葬れば私たち一般ユーザーはそのファイルを復元することができません…私たちには。
組織用アカウントには大きく「管理アカウント」「一般アカウント」があります。その名の通り、「管理アカウント」は私たちが使っている「一般アカウント」を管理することができます。
その管理権のひとつに、「削除済ファイルの復元」が含まれているのです！
管理者は、ユーザーがゴミ箱を空にしてから 25 日以内であれば、Google ドライブの削除済みアイテムを復元できます。
すなわち、その気になれば私たちが削除したファイルを復元することができてしまうのです！
怪しいファイルをアップロードしないようにしよう
学校や会社のドライブに怪しいファイルをアップロードしたら、最悪取り返しがつかないことになります。やめましょう。
アップロードするなら個人用ドライブへ。
正直ひとつひとつ確認する管理者がいるかどうかは別問題ですが…
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