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母校、市川学園の生徒たちが、フローレンスに短期インターンに

僕の通っていた頃は「千葉最悪の男子校」「本八幡のゴキブリ」という可愛いニックネームが付く、北斗の拳的な学校でしたが、今や素晴らしい共学となって生まれ変わりました。

5年前にインターン受け入れして、コロナで中断していたのを今年から再開。5年前の高校生が、今年ソーシャルビジネスをしている会社に就職する等、その後の人生にかなりポジティブな影響を与えているとのことで、復活に至りました。

今年の生徒たちも素晴らしく、障害児教育に興味があってニューヨークに短期留学したとか、ディベート選手権に出てるとか、過疎化を何とかしたいとか、半裸で授業を受けていた僕の高校生の頃とは全く違う姿を眩しく感じました。

高校生がNPOに短期インターンに行く、というちょっと珍しいプログラムをリードしてくれているのは、副校長の守脇先生。なんと、27年前に僕に小論文を教えてくれた先生です。

スキンヘッドで荒くれてた僕に、本を読んで議論して小論文を書く、という作業を通じて、勉強の楽しさを教えてくれた人でした。

そんな人が副校長になって卒業生とコラボるなんて、胸熱です。

この子たちが、人生の節目節目で、今回学んだことをよすがにしてもらえたら、これに勝る喜びはありません。先生としょっちゅう喧嘩していた問題児だった自分が、母校に少しは貢献できることを、誇らしく思いましたとさ。


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