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夢に向かって歩む ハーフパイプスプレッド!!

第20回目となりました!
いつもお読みいただき、ありがとうございます!!

冬期オリンピック開催中にも関わらず、世界では不穏な動きもあり、平和の祭典のはずのオリンピックがなんだかなあ、、、というジレンマはありつつ、やはり私個人的にはハーフパイプの平野歩夢ファンなので、金メダル獲った時のうれしさたるや😭 本当におめでとうございます!!!

そして今季で引退を表明したレジェンド、ショーン・ホワイト選手にも拍手を贈りたいです👏👏👏 お互いをリスペクトし合うライバル同士。因縁の対決、二人の成長といいますか、勝ち負けだけでは測れない美しいものを見させてもらったようで目頭が熱くなりました😭

4年前のハーフパイプではダブルコーク1440が最高難度だとされていたのに、もう一回転加わる進化の早さ(@_@)。トリプルコークは大変危険だとされ、回転数で点数を競うものではなく、個性や表現を採点するべきだという意見もあるそうな。失敗して落ちたら大変な大けがにつながるどころか命の危険も感じるというではないですか。。。観ている方も、もっとやれ~ではなく、そのへんは本当に気をつけてほしいと思います。

さて、心を突き動かされたそんなハーフパイプ競技から新しいスプレッド閃いちゃいました! その名も、
「ハーフパイプスプレッド」(そのまんまですが。。。(^^;))をご紹介したいと思います!!!

平野選手はスケボーとスノボの二刀流ですが、これらは野球とバスケくらい違う感覚のものらしく、夏のスケボーから冬のスノボへの切り替え期間がわずか半年という厳しい状況の中、平野選手の血のにじむような特訓と努力は計り知れないものがあったに違いありません。なりたい自分になるために、目標達成のためにどのように行動するのか?!というスプレッド。高い壁を越えていくために努力しようぜ!!! 3日で簡単にマスターできる! みたいなうたい文句が多い中、こちとら努力なくして何ができるんじゃ~~~!! という意気込みで行ってみましょう~。😤

そっ、そのテンション(^◇^;)ちょっとしんどい。。。という方にはハードルが高いスプレッドかもしれませんが、スイッチ入った時にぜひお試し下さいませ。

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カードを並べるまでは、普段やっているシャッフル&カットで大丈夫です。シャッフル&カットの詳しくはこちら

カードの並び順は、図の数字通りに並べて下さい。

1.現在の自分 今の状況。レベル。おかれている状況など。

2.キーカード 課題や問題点。「4」からのものを引き上げるヒント。

3.理想の自分 なりたい自分の姿、希望。 

4.潜在意識 谷底。自分がまだ気が付いていない意識や問題点。 

5.原因 これまでやってきたことや、プロセス。

6.近未来 現状のまま進んだ未来、次の行動。

7.本音 自分がこれからしようと思っていること。「1」の現在の自分と比較できます。

8.周りの環境 周りからの自分の印象、周りの状況や人間関係。

9.望むものと恐れるもの 葛藤やジレンマ。

10.最終結果 総合的にどうチャレンジしていくか。

ハーフパイプの半径を形取った7枚のカードと、宙を舞う3回転で三枚のカードを並べた10枚のカードを使ったスプレッドです。平野選手の努力の金メダル獲得にあやかって、いけるとこまで頑張ってみよう!というバカみたいにポジティブなスプレッドです(笑)。あの大谷選手も目標を達成するために必要な8つの要素を、さらに細分化して81項目(81マス)を書き出したシートが有名ですが、書いたり、一度整理して自分の状況や方向性を再確認することは、客観的に状況を見つめることになり、問題点や課題をみつけやすくし、達成までの道のりを少しでも縮めることができるのかも、と思いつつ、わたくし事で恐縮ではありますが、「ジャズピアノどのように行動すれば上達できるのか・・・」を占ってみました。

カードの意味の詳細はこちらをどうぞ
大アルカナ 
小アルカナ

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1.現在の自分 「ワンドクイーン」 やる気はあります! ジャスの専門の先生に習っています。

2.キーカード 「ワンド5R(逆位置)」 慣れない指使いや響きに混乱してますが、ひとつひとつ潰していくしか。。。「4の潜在意識」で出ている「愚者」ではワクワクしているので、ここでつまずいていたら、ワクワクをなかなか引き上げられないでしょう。

3.理想の自分 「正義」  アドリブしたい! どんなアプローチで行くのか、理解して弾けてる自分。

4.潜在意識 谷底。自分がまだ気が付いていない意識や問題点→今気付いて笑いました😆 「愚者」 ジャズの世界が沼だということに気付いておらず足を踏み入れてしまった「バカもの」ということかもしれませんが、この先、12音階の奥深い世界をジャズ理論で発見できることが楽しみでもあります。

5.原因 「星R(逆位置)」 これまでやってきたことや、プロセスはというと、アドリブが弾けるようになるための練習や勉強はしておらず。。。目的がまだ見えてなくて、指を慣らしてただけでした。

6.近未来 「戦車」 やる気はあります!という状態で沼にどんどんハマっていくということですかね(^^;)

7.本音 「ペンタクルクイーン」 自分がこれからしようと思っていることは、基礎を固めることによって安定したい。「1」の現在の自分の「ワンドクイーン」と比較すると「クイーン」という玉座にどっしり座った共通点を利用したい所!「ワンド」のやる気と勢いで「基礎固め」をする、やらなきゃいけないことがズバリ出ました。

8.周りの環境 周りからの自分の印象、周りの状況や人間関係。「カップエース」 またなんかやってると思われてると思いますが、アーティスト心がある人たちに温かく見守られていてありがたいです!

9.望むものと恐れるもの 葛藤やジレンマ。「ペンタクルナイト(逆位置)」 とりあえずの全キー基礎練、一体いつになったらできるようになるのやら。。。基礎練で安定したい!と言いつつ、そればかりだと眠くなる z zz(←コラコラ)。基礎を当たり前にすることは実はなかなか難しい。進んでいかない葛藤、時間がかかるということかと。

10.最終結果 「ワンドエース」 総合的に、基礎練はいつも新鮮な気持ちでチャレンジするとうまくいきそう。眠くなったら切り替えるとか、楽しくやるなどの工夫も。ワンド(やる気)の火種を絶やさないことが大事だということでしょうか。

以上、ざっと占ってみましたが、ズバリ心当たりあるカードばかりで驚きました。驚くといったら、もうひとつ。男子ハーフパイプ選手4人中3人が平野という名字でしたが、平野兄弟でない平野さんは親戚でもなんでもないそうな。平らなこと一個もしてないのに、平野さんがこんなに集まってしまうとは面白いですね。「静」と名のつく人はうるさい、という定説!?のような、名字の妙でした(笑)。

「ハーフパイプスプレッド」 皆さんもどうぞチャレンジしてみてください!!!

文・イラスト:加藤マカロン

【著者プロフィール】
加藤マカロン

イラストレーター&占い師。公式サイトは、マカロンタロットweb 。カードの基本的な意味などを知りたい方は、『マカロンタロットで学ぶタロット占い』(駒草出版)をご参照ください。SNSは、Twitterアカウント (@katomacalon)、facebook などでも情報発信中。

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