B型就労支援利用日記_最新版
B型就労支援とは?
主に障害者や難病のある人が行く、将来的に一般就労に向けて軽作業などをして日常訓練をする施設。福祉サービスの一環で、ド田舎でない限り各市町村にある(と思います。)
まえがき
今日はわたしが通っているB型就労支援事業所の利用日記を書いてみる。8月に「利用して1ヶ月経った日記」を書いたけど、それとだいぶ変わってきたので。
今の利用スタイル
基本的に週5で予定を入れている。
月曜日→A事業所
火曜日→A事業所の在宅ワーク
水曜日→B事業所
木曜日→A事業所の在宅ワーク
金曜日→B事業所
※B型就労支援は併用可能なところが結構ある。ただ、ひとつ注意点として、午前中A事業所、午後B事業所といった1日に2箇所行くことは出来ない。また、月に8日以上休みを確実に取らなければならないので、わたしの場合だとB事業所が土曜日も開所しているが行ってしまうとオーバーしてしまう。そのため自分でスケジュールを立てていかなくてはならない。(これもまた訓練)
A事業所
主にハンドメイド、ネイルに強い事業所。パソコンで作業をしている人もたまにいる。その方たちは月に数回通所してるのかな。基本在宅利用っぽい。
10時~15時の間で、最低30分以上の利用で日給制。日給800円。お昼ご飯が凝っていて、人気。
わたしは編み物が得意なので、編み物をしている。
最初はジェルネイルの練習をしてたけど、肩こりが酷くてもうほぼやってない。
通所者の人が作った作品は、B型就労支援施設が集まって開催するバザーで販売しているらしい。1個3~400円だそう。
変更点
在宅ワークを始めた……飲んでいる精神薬の減量に伴い、生活リズムが安定しなくなった。その為、最初は週3通所にしていたものの、だんだん午後のみ、午後も行けず、という日が増えてきたので火曜と木曜を在宅にして体の負担を楽にしている。精神薬・睡眠薬の薬剤調整が上手く行きだしたら、週2通所→週3通所に戻そうと思っている。(いつになることやら……)
あと、些細なことで言ったらサービス管理者の人が体調不良で退職して、新しい人が入ったぐらい。新しく入ったスタッフさんとはあまり会えてない。通所を減らしてから入職されたので。なのでまだ探り探りだけど、他に喋りやすいスタッフさんがいるので困り事とかは相談しやすい。
B事業所
デジタルに強い事業所。工賃は1時間500円、ただし3時間までしか利用できなくて、3時間目だけ250円。
パソコンの台数に限りがあるのと、送迎などの関係でわたしの通所日は水曜日、金曜日と決まっている。(A事業所は割といつでも行っていい感じ)
わたしは2時間しか利用してなくて、10時~12時が基本の利用時間。たまに13時~15時利用にしてもらう時もあるけど。
12時に終わるので結構楽。
変更点
作業内容をガラッと変えた……以前はわたしが趣味として挙げたからかiPadで絵を描く(漫画を描く)という内容だったんだけど、どんどんスランプに陥って絵を描く事が苦痛になってしまい、スタッフさんに相談して絵を描くことは中断した。代わりに、HTMLでサイトのデザインをすること、いわゆるコーディングを学んでいる。
作業内容を変えてからまだ2回しか行けてないけど、楽しいのでモチベーションが上がった。
移転……家から徒歩10分だったのが3倍の30分になった。地下鉄2駅分くらい。夏、秋は通うのに苦労しないけど、北海道のため冬は雪が降るし、降らなくても寒すぎてやばいので送迎を利用することになった。ちなみに無料。
あと、ここもサービス管理者の人が家庭の事情で退職してしまったけど、新しい人が2人増えた。
ただ、送迎や体調の聞き取りなど、大体の作業は元々居たスタッフさんがやっていることが多い。
あとがき
書き出してみたらそんな大したこと無かった。
就労支援を決める時はたくさん見学してから決めよう!
わたしは5件ぐらい検討した上で決めたので不満とかは無い。
最近、「B型就労支援事業所が儲かる」と、質の悪いサービスを提供して金儲けしている経営者がいるらしいので、本当に場所によりけり……なのです。「この事業所のスタッフさん、困り事相談しやすそうだな」とか、「なんか雰囲気いいな」と思ったらそれを大切にするべきだと思います。B型就労支援は"福祉サービス"かつ"A型就労支援と違って雇用契約を結んでいない"ので、自分の体調を優先してくれる場所を見つけると良い。
それでは。
2024-11-25