クリスマスツリーと、冬の想い出。
東京と同様、バンコクの街もハロウィンが終わると同時にすっかりクリスマスモードに。
こちらはプロンポン駅近くにある商業施設内の
クリスマスデコレーション。
すごくポップ、そしてこの独特の色遣い!
タイ人にかかるとクリスマスもこんな感じに。
色、音、空気。
言葉を交わさずとも、こんな具合に
街中に溢れているものから、シャワーを浴びるように毎日刺激受けています。
さて、11月に入ると、スーパーでは陽気なクリスマスソングが流れはじめ(勿論、山下達郎のクリスマス・イヴは聞こえない)、飲食店などの店先でも小さなツリーが飾られはじめます。
我が家は、毎年トラックの形をしたアドベントカレンダーにお菓子を詰めて、息子とクリスマスまで指折り数えて待ちます。そろそろお菓子の準備をしようかなと思っていたところ、
クリスマスツリーは、こっちに来る時に処分してしまっていたことを思い出しました。
せっかくだから、この部屋に合うツリーを買おうよ、と主人と息子に提案、早速この週末に家族でツリーを見にデパートへ行きました。
卓上に置ける小さいものから、天井に届きそうな大きなものまで。色とりどり、飾りもたくさんあってみているだけで楽しくなります。
ちなみにタイは12月といえど、こんな気温なので、毎日半袖…。
▲2020.11.29現在の週間予報
外はこんなに暑いから、なかなかクリスマスモードに切り替わらないのですが、この売り場にきたら少しテンションが上がりました…!
ここ以外では、タイにはクリスマス工場といって一年中クリスマスグッズが買えるという有名なお店があるそうです。クリスマスグッズが好きな人には、たまらない場所かも。オンラインでも購入が可能です。
ところで、クリスマスツリーの思い出といえば、
小学校の頃、仲の良かった女の子のお家に、
天井まで届きそうなくらいそれはそれは大きなツリーがあって、毎年この時期になると数人のお友達とその子の家に遊びに行き、飾り付けをするのが、とても楽しかったことを覚えてる。
そんな憧れの記憶から、背の高いツリーがいいなぁ、なんて思っていたけれど、最終的にサイドテーブルに置けるくらいのこちらのサイズのツリーを選びました。
▲横にいるのがトラック型のアドベントカレンダー。1日ごとに小さな引き出しがあって、お菓子を入れられるようになっています。お義母さんから息子へのプレゼント。息子も私もお気に入り。
▲ライトは、店頭でお試しでつけて店員さんが見せてくれました。わたしは、白熱灯の明かりが苦手なので、あたたかい感じがするLEDライトをチョイス。スイッチで切り替えると4種類ほどの点灯パターンが楽しめます。
グリーンのモミの木も素敵だけれど、
雪の積もったタイプのものに惹かれました。
それはきっと、故郷北海道の冬の木々みたいで、
故郷を、厳しくも美しい冬を、この南国タイでも感じられるように、という気持ちの表れなのかも知れません。
今のところ、ツリーの飾りは、ほんわか温かみのあるLEDライトと、友達がフランクフルトのクリスマスマーケットで買ってきてくれたシルバーの美しいオーナメントのみ。
結構、このシンプルさが気に入っていて、
これ以上、飾りはなくてもいいかな?と、
思いつつ、クリスマスの飾りは見ているだけで
ウキウキしてくるから、またクリスマスコーナーに足を運んでみようかな。