バジルがほのかに香る、カリカリ桃のシロップ煮
娘の学校も3月半ばから閉鎖となり、オンライン授業に移行し4ヶ月。そのままメリハリのない夏休みに。
感染拡大がコントロールで落ち着いた6月、2週間の職場体験は受け入れ企業の好意で予定通り行われたものの、7月学期末の課外活動も中止、5、6月に受けるはずだったIGCSEのテストもなくなり別に準備された評価に変更。夏休みに入った娘はなんとなく宙ぶらりんな状態のまま。
そんなある日、スーパーで黄桃だと思って買ったら白桃でした。今回は実がカリカリと固くかつ甘かったので、レモンで酸味を足して、バジル風味の桃のシロップ煮を作りました。(酸味の強い黄桃で作っても美味しいです。)
皮付きで1kg弱の白桃又は黄桃を湯むきして、水をひたひたに張り、90g(湯むき後の桃の10%程度、お好みで多めでも)の砂糖とレモン汁1個分を搾り入れ、沸騰させます。
*実がすでに柔らかい場合は、シロップだけを沸騰させてから実を入れて再沸騰の方が良いと思います。
シロップの色が変わり果肉が透きとおり始めたら、軽く手のひら分(10枚程度)のバジルを粗みじんにして加え、一煮立ちさせ、火からおろして冷まします。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして、あっさりデザートに。
あるいは、熱いうちに実をくずしてペーストにし、バジルを加えて一煮立ちさせ、冷ましてヨーグルトやパンケーキ用にも。
砂糖を多めにし、しっかり火を入れて水分を飛ばしたら桃ジャムにもなります。煮沸消毒したジャム瓶で冷蔵庫保存すればしばらく楽しめます。バジルの葉が劣化するので普通の桃ジャムよりは早めの消費がおすすめです。
シロップは桃ジュースとして、そのままでも、炭酸水で割っても美味しいです。
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育児生活も終わって地元に戻った2023年、これからも中国語、ドイツ語、英語の学習を続けて子供たちの語学習得のお手伝いをしていきたいと思っています。