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こま
2024年1月24日 21:37
こんばんは。こまです。数あるnoteの中から、私の記事を読んでくださりありがとうございます。今回は、先日投稿させていただいた『煙になって』シリーズの後書きです。このシリーズを書き始めた背景や、内容について触れていこうと思います。まだ読んでない方は、①『煙になって、』②『煙となって。』こちらを読んでから、読み進めていただければと思います。どちらも3分程度で読める内容になっており
2024年1月24日 02:57
※この小説は “煙になって、”をご覧になってから読み進めていただくことを推奨致します。「まだあの仕事してんの?あ、紙タバコやめたんだね。」彼と別れて半年が経ったある日。久しぶりに会いたくなって連絡してみると、二つ返事でお店まで決まった。行きつけのあの居酒屋。近況報告をしていく中で、ふとタバコが変わっている事に気がついたのだ。「そうだよ。もう吸えるお店が少なくなってきたからね。
2024年1月23日 03:56
「まだあの仕事してんの?あ、紙タバコやめたんだね。」半年ぶりに会う腐れ縁との乾杯を終え、近況報告をしていく中でこんな話になった。少しうるさいが、お酒も料理も美味しく居心地の良いこの居酒屋は、彼女と一時期足繁く通っていた行きつけだった。「そうだよ。もう吸えるお店が少なくなってきたからね。最近はめっきりこれ。」そう言って持ってきた電子タバコを見せる。紙はダメでも電子なら良いとい
2023年10月3日 17:45
生きていくためには、時には休むことも必要。生きていくためには、時にはこんな文章を書くことも必要。
2023年9月17日 20:51
フォロワーから頂いたお題を元に書いた作品。結末は神のみぞ知る終わり方にしたため、これから書くのはただの妄想です。皆さんも皆さんなりの妄想を繰り広げてくれたら嬉しい。それでもよければ、どうぞ〜。"私" のイメージは、頭のいい優等生。クラスの友達に、よく言えば頼られていて、悪く言えば仕事を押し付けられていた。しかし、"あなた" の存在によってとうとう嫉妬までを向けられてしまうことになる
2023年9月17日 20:18
あの人は窓側、1番後ろの席。私は廊下側、1番前の席。それは、まるで私たちを表すようだった。友達が多いあの人と、片手もいらない私。気さくでクラスの中心なあの人と、引っ込み思案で文字通り端っこにいる私。「あんまり話したことなかったよね?」わかってる、あなたはそういう人だ。何が頼み事があった訳でもない。まぬけかと思ってしまうくらい純粋な顔で話しかけてきて、気づけば相手を笑顔にし
2023年1月6日 00:31
「終電、なくなっちゃった」そんなあなたに助け舟を出す僕「うちにおいでよ」少し笑って分かれ道に立つあなた「もうあなたと一緒に帰ることはないよ」1人でどこかへ去っていくあなた独りでその場に立ちすくむ僕あぁ、何であんなこと言ってしまったんだろう。僕達はあの日別々の道を歩むことに決めたのに。二度とあの日に引き返すことなんてできないのに。別れた後も、あなたの背中を追ってしまう僕を許して
2023年1月9日 20:52
夢を見た。仕事が成功する夢を見た。同期や先輩も自分の成功を一緒に喜んでくれた。目が覚めて、夢であることに肩を落とした。夢を見た。好きな人に振られる夢を見た。人生で一番大好きな人だった。意を決して告白をしたが願いは叶わなかった。目が覚めて、夢であることに胸を撫で下ろした。夢とは不思議なものだ。突拍子もない設定で始まるものもあれば、現実世界に沿った形で始まるものもある。だからこ