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家族愛を知る親

愛だから代替できないのか。

代替できないから愛なのか。

「愛だから代替できない」は“真”ですが、「代替できないから愛」は“偽”。

愛に至れば代替できなくなりますが、仕方なく代替できない関係に「愛はない」と思います。

結婚して、子どもがこれから生まれてくる今、わかったことがあります。

「愛が芽生えた家族には替えがきかない」

妻にも、子どもにも、替わりはいません。

妻と家族になった瞬間から、何か起こったとしても、私にとっての家族は「この人しかいない」と直感しました。

そして生活をともにするうちに直感は実感となり、確信に変わりました。

結婚生活が始まってまだ日が浅いですが、何年経っても気持ちは変わらないと思います。

なぜか。気持ちの上で、家族という存在が極めて特別だからです。

「大切なひと」について考えました。

恋人。友人。利害関係にある人。

みんな大切です。

ですが、家族との関係はそれらの人たちとは比べようがありません。

ともに過ごし、すべての意思決定を共有し、時に心を通わせる。

そんな関係性になる人は、家族しかいません。

そういう家族との生活がとても心地よいです。

他の人と、新たに家族になる可能性はありません。

私の家族は代替できない。

そう思っています。

とても幸福です。

もっとも身近な存在こそ大切。

代替できない、愛する人です。

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