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Photo by
haru_lifelog
登山デー(都合解釈)
クリスト・ストラタムは登山家だ。
今はkyoto支部に滞在している。
今日のクリストは同僚から頼まれた環境調査をするために近くの山へ行く予定だ。
鬱蒼とした森に電子端末とトランシーバー、少しの携帯品をリュックに詰めて持っていく。
山の1合目はひまわりが見えて
山の5合目は小さな菜花が咲いていた。
電子端末で写真を撮りながら登山道から逸れていく。さわやかな空気が美味しい。
六合目で竹林に入った。
竹に差し込む、太陽の光が光の柱の様だった。
とても綺麗だ。これも写真に残しておいた。
春は麗らかで暖かく、心地いい。
レジャーシートの上でうとうとしていたら
端末から通知オンが鳴った。
「ピピピピッ」
携帯を掴んで確認すると件の同僚だった。
もう写真は充分らしい。
通ってきた道を遡ってkyoto支部に帰った。
おわり