ものづくりの方法論について思ったこと(大げさ)
大げさですが。話終わってから気づいたこと。
作品作るのに、空間や環境から「ここならこれが正解。」というアプローチが前提で話していたけど、それが基本ではない。
近しい分野の人と話すと、前提を共有してることが比較的多い様に思います。なので、「それが当たり前じゃない。」ということを失念していました。
(デザイン出身のせい?ファインアートの教育を知らないからな〜
誰か教えて!!)
作品良いのに、この見せ方はないだろ!
と思うことがままあるけど、
モノだけに注力してると気にならないのかも??良い悪いでなく、そこが基準ではないのだろう。
絵を描く人の多数が、どこに飾るか考えて描き始めるようには思えないので、そんなことに驚いているのは少数派なのかもしれません。
作品に合った場所を探す方法もある。また、両方考える??
服で考えると、モデルありきで服を作るのが作品にあった場所を探す方法。両方考えるのは、モデルも服も理想を決めて合致する形を追い求める方法でしょうか。両方考えられるのがプロ??
しかし場所・環境・素材から考える方が自分に、しっくりきます。素材合ってのモノヅクリをしてきたからかもしれません。
これは仕事の面でも。
クリエイティブ寄りなファッションの仕事をしていると思うのですが
・素材・技法を考慮して作るタイプのデザイナー
・作りたいものがハッキリしていて、強引にでも素材や技法をはめ込んでいくデザイナー
様々いらっしゃいます。
経験も大きいですが、実験的なものづくりは後者なのかな?
想像以上に成功して、驚くことがあります。
(しかし仕事が大変なのは後者で、達成感が大きいのも後者。
本当は、これがこれ!って提示したいところ。。。笑)
他には両方兼ね備えた天才的な人、完全に技法ありきで進める人、コラージュが抜群にうまい人など色々いらっしゃって、ここは二人三脚している技術者としては面白いポイントです。
<自分への戒め>
結局はその人に合った方法でやるしかない。
けど、その説明を忘れずにね。。。
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