タイ 滞在記録 第35日目 （子守コミュニ）
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2019.3.26
第35日目
子守と気付き
今日は、ほぼ1日子供の子守りをすることに。
子供は欲求の赴くままに行動し、周りの事なんかおかまいなし。
子守りはとても大変で、子供を持つ親はこれが年がら年中続くと思うととても感心する。
そんな中で自分が意識したこと。
なるべく子供のやりたいことを妨げないように見守ること。
身体の危険や、周囲の人への危険が予想されれば止めたりはするが、もちろん聞いてはもらえない。
たったこの1つを意識するのもかなり大変。
もちろん自分のペースはない。やりたいこともできない。
でも、ずっと子供と過ごしているうちに思うこともたくさんでてきた。
自分の思うようにやりたいことを夢中でやることは悪いことではない。
逆にとても大事なこと。
むしろ、大人になると無くなっていくことが多いように思う。
自分に置き換えても、やりたいことをするには我慢することも必要と思っていた時期もあり、今はあえて意識してやりたいことをやっていこうと思い行動している。
でも、子供はそんなの関係なく純粋にやりたいからやる、やりたくないからやらないといったように、大人よりもよっぽど自己主張ができる一人前の人間なのではないか。
子供にダメと言うのはとても簡単なことで大人の都合。
ダメな状況や環境を作っているのも大人。
もちろん、他人を傷つけたり他人の物を取ったり、他人の嫌がることをやっていいという意味ではない。
口で言うのは簡単で、ダメと言わさることももちろんある。
そして、自分は子供がいないから 簡単に言えるだけだとも思う。
ただ大事なのは、そういう意識をもっていられたらいいなーと思う。
特に自分のように、四六時中子供と過ごすわけではない立場であれば、過ごしている時くらいは意識できたらいいなー。
我慢が大切で、やりたくないことをやっていることが正しい、世間が、周りの人間が、、、こう言うから、こうしているから。
そう思うようになると、一気に自分の人生の可能性が狭まる。
自分の場合、やりたいことを実際の行動に移す事はそんなに大変だと思ってはいないが、周りの話を聞いていると大変なことも多いように思う。
なので、子供が最初から世間の目など気にしてやりたいことを我慢しないように、そう思わないようにしていけるといいのかなーと。
よく子供から学ぶことは多いと聞くけど、こういうことかもしれない。
そして意外だったけれど、子供と話すとめちゃめちゃ英語が上達する。
恐らく自分史上、もっとも英語が上手な気分。
子供の英語はシンプルかつ、わかるまで欲求を英語でぶつけてくる。
荒療治的な部分もあるけど、本当に効果的。
そして、子供向けの英語の歌とか絵本なんてすごく勉強になる。
本当に感謝！
ここの施設には日本語を話す青年がいる。
たどたどしいがコミュニケーションはとれる。
聞くところによると彼は、昔からタイで活動している日本人女性に日本語を教わったとのこと。
ネットにも掲載されている女性だ。
本当に色んな人が色んな場所で 、好きなことを一生懸命頑張っているんだなぁと思った。
ちなみにこの彼は、日本語の他に、タイ語、英語、韓国語も話す。
複数の言語を話す人が本当に多い。
すごいね。
見習わなきゃ。
まずは、最低限の英語を習得だ。
夕方からは、修理した車を取りに行ったりと4、5時間車に乗っていた。
ぼーっと帰国したあとの事を考えていた。
バイク動くかなぁ、すぐにバイクに乗ろう、あの人に会いに行こう、 ツーリング行きたいなぁ、登山行きたいなぁと。
帰国もとても楽しみ。
そして、夕食はタイとラオスの国境にもなっているメコン川の横で。
すごく綺麗だし、メコン川の川幅がめちゃくちゃでかい。
1㎞はあるとのこと。
こんな大きな川は見たことない。
毎日知らない事ばかりで新しい経験をたくさんさせてもらっている。
本当に感謝！
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