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【 テレビ 】海に眠るダイヤモンドとバッテリィズで顔がグシャグシャになった私

この記事では、私についてマガジンより、テレビ番組TBSドラマ「海に眠るダイヤモンド」とテレビ朝日「 M-1 」を見た感想を書いています。

<ネタバレ注意>
未視聴の方にはネタバレが含まれます。これより先にスクロールする場合は、ご注意ください。

( ネタがバレることに問題が無い方はどうぞ下へお進みください )







それでは……

海に眠るダイヤモンド

泣く前に、笑いたい。
と思っている私が、2024年に見ようと思ったドラマは「 海に眠るダイヤモンド 」でした。きっかけは、毎回楽しみにしている「 オールスター感謝祭 」と、出演者と、舞台がきっかけでした。

視聴するきっかけ

・オールスター感謝祭
休憩時間があった頃から放送を楽しみにしている番組。生放送ならではのハプニングや、素の俳優の姿が見られて、なによりも、休憩時間が好きでした。芸人同士や芸人俳優、仕事の種類関係なく、芸能人が会話している様子が見られて子どもながらに面白かったです。休憩時間また復活しないかな〜?
と、話が脱線しましたが、オールスター感謝祭での神木隆之介さんの姿が良かったので、見てみようかなと思いました。でも、なんだかこのドラマ、絶対泣きそう。

・出演者
先ほど名前をあげた、神木隆之介さんと斎藤工さんが出演されると見て、まず1話見てみようと思いました。

・舞台

九州、長崎県の端島が舞台でした。ニュースでしか知らなかった軍艦島。ドラマで歴史の勉強ができるかもしれないと思いました。

おおまかなあらすじ

物語は、1955年から2018年を行ったり来たりします。雰囲気がガラリと変わります。1話見たあと、2018年の話を把握するの難しいなと思っていましたが、回を重ねるにつれ、だんだんと印象が変わっていきました。

1955年、4人の登場人物を中心に話が進んでいきます。
鉄平てっぺい朝子あさこ賢将けんしょう百合子ゆりこ、4人の家族……端島の人々……etc
「 端島出身ということ 」「 宗教 」「 食堂の娘朝子 」「 職員と炭鉱員 」など、家族、恋愛、仕事、生活問題が、各話で散りばめられていました。2018年は、そんな1955年からの過去と記憶が作用して、どうしてそうなったのか?の謎を追いかける展開となっていきました。2018年では玲央れおと、いづみという登場人物が中心に話が進んでいきます。

さだまさしさん扮する和尚と、國村隼さん扮する鉄平の父一平いっぺいが、良い味、スパイスになっている……。

物語も佳境に入り、気がつけば、1955年の鉄平から始まった物語の中心が、2018年のいづみがいる現代になっていきます。そう、過去だから……史実から分かっている事、事業縮小……自然と物語が現代にバトンタッチしていきます。
いづみの正体が朝子だと分かり、2018年では鉄平の所在が分からないといいます。

最終回「 え!?2時間なの!? 」

ソーントン・ワイルダーの「 わが町 」を思い出していました。わが町は、ニューハンプシャー州のグローバーズ・コーナーズという架空の町が物語なんですが、エミリーと朝子を重ねてしまって。重ねたといっても、朝子はバッチリ2024年も生きているんですが……。
そして、最終回に入る前に、私は「 Mー1 」をリアルタイム視聴することにしました。泣く前に、笑いたい。最終回は録画で観よう。

最終回より前に「 M-1 」

演出じゃないの!?思わず勘繰ってしまいたくなるほどの奇跡、2年連続のトップバッター「令和ロマン」

連覇を狙う「令和ロマン」
何度も「 M-1 」に挑むチャレンジャーになりたかった。「 川島明そもそもの話 」にて麒麟の川島明さんと令和ロマンの髙比良くるまさんがお話ししていた『 舞台袖にいる先輩方の姿が、とても格好良く見えた 』そうで「 出場し続ける、強キャラ( ファイナリスト )になりたかった! 」という髙比良くるまさんの話が興味深かったです。

ファイナリストで居続けるための思いが、結果、優勝を引き寄せてしまうとは……2度も!!!

さて続いては、令和ロマンが2度目の優勝を迎える前の話に変わりますが、トップバッター「 令和ロマン 」の850点が1位のまま続いた1stステージ7組目で、驚いたことが起こりました。それが「 バッテリィズ 」でした。

私は初めて見る方達で、ちょっと集中力がなくなってきたな〜と感じていた、1stステージ後半戦に、861点という点数をバッテリィズがとりました。
ツッコミの寺家さんと、ボケのエースさんによるペアなんですが、エースさんのボケ1つ1つが刺さってしまって……。

バッテリィズのボケ担当エースさん
「 悩んだことないから 」
「 毎日楽しい 」
「 呼んでこい楽しませたるわ俺がー! 」
「 生きるのに意味なんていらんねん 」

最終決勝
「 生きてるだけでええねん 」

M - 1決勝戦

笑いながら泣いてしまいました。

最終回

「 海に眠るダイヤモンド 」

鉄平と朝子が長崎で見つけた江戸時代の舶来品「 ギヤマン 」オランダ語、ポルトガル語でダイヤモンドを意味する言葉でした。

朝子
( 端島に近い広場にて鉄平と2人 )
「 あんな小さい島 」
「 今は死骸みたいなもんね 」
「 そうだ 死骸…… 」
「 石炭 」
「 石炭だと思えばいい 」
「 50年前の残骸 」
「 なれの果て 」
「 何てことないじゃない 」
「 大したことないじゃない 」

朝子
( 銀座食堂の朝子と株式会社社長の朝子 )
「 私の人生どがんでしたかね? 」
「 うん 」「 朝子はね きばって生きたわよ 」

海に眠るダイヤモンド

『 生きる 』という言葉が出てきたのですが、歳をとったせいか、涙もろくなってしまいました。もし、過去の私に「うちの人生どげんやった?」って聞かれても、うちはまだまだ。今はまだ朝子みたいには答えられんね……。でも、いざってときは、言ってあげたいな。

2024年も生きたぞー!2025年も生きるぞー!!と強く思う私なのでした。

以上

最後までご覧いただきありがとうございました。

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