「幸せ」とは
このテーマに関しては、人それぞれの考えがあるでしょう。(それで良いのですが)
自分が以前に若者と会話していて気がついた「幸せ」があります。それは、『これまでの人生の中で最も大きな変化』というテーマでの意見交換の際、「結婚というより家庭ができたことかなぁ」と発言した。つまり、自分のために生きていたのが、結婚によって妻(パートナー)のために生きるという思いが芽生え、さらに子供が生まれると、自然とこの子のために生きるとなった。
誰かのために生きることが自分の喜びになったーーーこれこそが「幸せ」なのではないか。単に孤独から逃れるのではなく、目標があることで能動的・積極的に生きることができ、それによって充実感が得られ、喜びを感じながら過ごすことの「幸せ」。
元々は結婚願望の薄い若者に結婚の意味(メリット?)を伝えようとしていたのが、自分にとっての「幸せ」を考えることになったのが面白い。