❹ 仲良く暮らそう "ゆっくり"
今回のお話は前回、前々回のことを継続したことによる変化、できるようになったことを共有させていただきます。
前回の記事はこちらからお読みください。
家猫として適応
我が家にお迎えして3か月半が経過。こまちは自らそばにきてくれるようになり、猫らしく鳴いて私の後ろについて歩いてくることも増えました。
ひげよしはまだ猫パンチ多めで、私が布団から足を出して寝ていたら足をパンチされ起こされたこともありました。まだ怯えてる部分はありながらもシャーはほとんどなくなりました。
また新しい居場所としてキャットタワーを導入しました。
チュールの時は2匹とも膝の上に手を置いて食べてくれて、初めて家に来た時に使っていたケージに帰ることもなくなり、多くはキャットタワーやこたつの中で過ごすようになったため、ケージは撤去しました。
この頃、爪切りにも挑戦しました。病院に連れていくのも大変で、かといって放置しておくわけにもいかないので…。
まず1人は首の後ろを掴んでチュールをあげます。母猫は子猫を運ぶとき首の後ろを掴むそうなのでその要領です。抵抗したらすぐに解放して、中止。抵抗がなくチュールに夢中の間に、もう1人が爪切りを…ちょっとずつ数日に分けて行いました。
たくさんの愛を受け入れられるように
我が家にお迎えして4か月が経過。向こうから「好き」アピールを感じ始め、一緒に暮らす我々には警戒心は減ってきたものの、やはり人間が怖いのは変わらない為、他人が家に来ると相変わらず隠れてはシャーシャー。
勝手な考えですが、人間は怖くないと知って欲しくて、月1回程のペースで家に誰かをお招きして人慣れの練習をしていきました。ずっと人間に怯え続けるより知らない人間がいても平気でいられて、欲を言えばいろんな人から愛でられる、それを受け止められて、より多くの幸せを感じてもらえたらと思うからです。
とはいってもストレスがかかる事なので、様子を見ながら慎重にしなければならないこと人慣れするのは長い道のりになりそうです。来ていただいた方にチュールを貰ったり、こまちは少しだけなら触ることも今ではできるようになってきました。ひげよしは相変わらず隠れて怯えていますが…。
なでる以外のふれあい
我が家にお迎えして5か月が経過。
こまちのおでこをコツンの挨拶が日常的になり、なでなでを求めて近寄ってきて鼻スタンプしてくれるようになりました。
しかしながら、抱っこしようとして持ち上げると、こまちは腹筋の要領で後脚の爪で手を攻撃、または噛んでこようとしてすごい抵抗を受けます。
ひげよしは抵抗が少なかったので、持ちあげて私のひざの上におろしてチュールをあげるようにしました。
続けると段々落ち着いてチュールを食べるようになり、滞在時間が5秒、10秒、30秒と少しずつ長くいてくれるようになりました。
触れる時、自分の手と猫ちゃんの頭・背中のみの触れ合いでしたが、持ちあげて私の身体の上に乗せた時にひげよしのお腹の温かさを脚の上に感じて、あまりの温かさに笑ってしまいました。ふわふわでくすぐったくてすごく気持ちがよかったです。
短時間ですが身体に乗せることに成功して、次は抱っこをしてみたい…!
次回は抱っこをするまでのお話をご紹介します。
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お読みいただきありがとうございました。