姉:就活 1月〜3月編
妹はスランプらしい。スランプとか感じるほどの高いプロ意識を持って記事を書いているとは。
一方姉も最近はつまらない生活である。就活である。非常に無味乾燥とした生活。あまりにも乾燥していて感情も死んでくる。感情が死に過ぎているので今回は淡々と就活の記録を残すことにした。あとで読み返したら面白くなるかもしれないしな。
1月
・就活の相談がしたいと言って友達を呼び出しまくっては、遊びまくっていた。
・就活はお金がかかると言って、バイトを3つ始めた。
2月
・通るかもわからないのに志望業界を広範囲に言い広めた。
・最初で最後の合同説明会に行くも憧れの博報堂の講演会に遅刻してやる気がなくなってしまい、結局印刷会社の説明を1つ聞いただけで帰った。博報堂についてはそもそも憧れていたのかも怪しく、結局エントリーすらしなかった。のちに家に郵送されてきたパンフレットがキラキラしてて可愛かった。
・3枚くらいESを書いたが、全部手書きで苦戦した。
3月
・流石にバイトを1つ休んだ。(2つは続けた)
・解禁と同時にESを量産、色々血迷って気付いたらエンタメから金融まで広過ぎるラインナップを形成した。
・説明会の予約を試みるも動き始めた頃には満席ばかりで、金融のセミナーくらいしか行けず、割とずっと家にいた。
・某企業のセミナーで「経営が色々問題視されてますけどその辺どうですか?」「同業他社の方から『人が多過ぎて動きが遅い』って言われてたんですがそういうの感じますか?」と聞き、空気が凍った。定型文しか喋らない就活生vs定型文でしか答えない社員のやり取りに飽きていて、空気をぶち壊したい衝動を抑えきれていなかったが、大人として抑えなくてはいけないなと思った。と思いつつやめられず、この後も似たようなことをやって3〜4回凍らせた。もうやめます。
・数回OB訪問をした。基本的には企業のお金でお昼食べれるしOBもOGも親切で楽しかった。
ただ「是非OB訪問して下さい!」と半ば強引にそういう流れにされて応じた企業のOB訪問の会場がローソンのイートインだった時は負の感情しか抱けなかった。1時間追い出さないでくれたローソンの企業イメージが上がった。
・早くも祈られまくって窮地。
書いてみて、改めてマジで毎日が無味乾燥としているなと思いました。そもそも毎日リクルートスーツって言うのがね。たまにはスニーカーで春の陽気を走り回りたいです。夏になっても内定貰えなくてスーツ生活続いたらどうしよう。涼しい夏でありますように。
最近は就活で荒んだ心をブラックジャックに癒される日々です。ブラックジャックについては、読んだことがない人は生まれてきた意味がほぼないレベルで損をしていると思いました。みんなで読もう。本当は火の鳥をオススメしたいが先日文庫版の版元に祈られたので、読むならブラックジャックで!!