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舌をバカにさせる黄金トリオの存在

塩・うま味調味料・タンパク加水分解物を、
「食品の裏側」を書いた安倍司さんは黄金トリオと呼んでいます。
この黄金トリオ、今あなたが食べたインスタントラーメンに含まれていませんか?
この黄金トリオの怖さを紹介します。


黄金トリオの脅威

この黄金トリオ。
この味に慣れてしまうと濃い味の中毒となってしまいます。
本来の食品の味がわからなくなり、塩分に鈍感になってしまう
味覚破壊トリオなのです。

味覚を破壊し、体への信号を遮断してしまいます。
舌がバカになれば、体に入れたくないものを判断できなくなります。
体へ信号を送ってくれる舌を大事にするためにも、黄金トリオの摂取を控えましょう。

塩(精製塩)

塩は、昔ながらの天日塩をおすすめします。
釜炊きのものが増えた現代、時間のかかる天日塩は値段も高くなってきました。
しかし、栄養成分からみても、断然天日塩です。

私は天日塩に変えてから、かなりデトックスをしてくれるようで
体調もいいですし、体重も少しですが落ちました。
余分なものを出す力が塩にはあります。
いい塩は血圧を下げるとも言われています。
ぜひ良質な塩を摂取しましょう!

うま味調味料(グルタミン酸ナトリウムなど)

有名な「味の素」は、このうま味調味料であるグルタミン酸ナトリウムです。

グルタミン酸だけでは、味はほとんどありませんが、
炭酸ナトリウムや苛性ソーダでグルタミン酸ナトリウムをつくると不思議なことにうま味成分へと変わっていきます。

またグルタミン酸ナトリウムには、遺伝子組み換えのバクテリアが使用されている可能性がありますが、原材料表示には表示されません。

アメリカでは、グルタミン酸ナトリウムで味付けした中華料理を食べた人が、
頭痛・歯痛・体の痺れ・疲労感を訴えたことで、
「NO MSG」が支持されるようになりました。
MSGとはグルタミン酸ナトリウムのことです。

アメリカでは、遺伝子組み換え食品よりもグルタミン酸ナトリウムを食べないようにしている人が多いと言われています。

タンパク加水分解物

タンパク加水分解物は、通常植物性または、動物性のタンパク質を塩酸で分解して作られます。

安い醤油やソースなどにもよく使われています。

塩酸は言うまでもなく、劇薬で、これを使うことで塩素化合物が生まれる可能性があります。
塩素化合物は、発がん性が疑われている物質です。

子供の舌を守ろう

この黄金トリオは確かに美味しいと錯覚させます。
子供のうちに、この黄金トリオを取り続ければ、黄金トリオの味が、
おふくろの味となり、
生涯、この味のものを好むようになります。

添加物のない食品で育ってきた人がこの黄金トリオで味付けした食品を食べると
「舌の変な味が残る」「きもち悪い」と言うそうです。

実際、私は、この黄金トリオを昔から少しずつは摂取してきました。
大人になり、添加物に気をつけ始めてから、こうした添加物を食べた後、
体のだるさや舌に残る変な感じを覚え始めました。

ぜひ子供達が大人になる間、摂取を出来るだけ控え、舌をバカにしないようにしましょう!

この味を覚えて大人になり、大人になってからも摂取し続ければ、
体へどんな影響が出るか。。。
考えただけでもゾッとします。

絶対取らない、は無理でも、今の量を少し減らして、
普段の手作りご飯やおにぎりを増やすだけでも、全然違ってくると思います。

忙しい日々の中、豪華でなくても、品数が少なくてもいい。
将来子供たちが、変な味だと気がつけるように。
少しでも体が喜ぶものを。
体の機能を衰えさせないものを。
食卓へ並べてみませんか。

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