夢を語りあう
「私には夢がある」
キング牧師の有名な言葉。
私にも夢があります。
夢を語り合うことって
照れくさいけど、やっぱり大切なことだと思っている。
1 夢を語れない大人
子供は、「大きくなったら〇〇になる。」「夢は〇〇。」
と大きな声で誰にでも言える。
なのにどうして、大人になると夢を語ることが少なくなるか。
絵が上手だねと褒めると
「私、絵描きになるね。」
ビーズでブレスレットづくりにハマると
「私、アクセサリー屋さんになる。」
娘は、たくさん夢を話してくれる。
私はどうだろう。
「ママの夢はね。」
と話したことはないかもしれない。
子供が産まれて、やっと好きなことに出会い、
やりたいことが出来てきた私。
今なら、「私は、こうなりたい。」がある。
しかし、誰にでも、夢や願望を話すことはできない。
もうこの歳になると可能性が少なくなるからだろうか。
バカにされたくないからだろうか。
実は、そんなに強く思っていないからだろうか。
いや違う。
子供のように
大人ももっともっと
夢を口にできるといいと思う。
もっとみんなが
些細なことでも
工夫を重ね
こうしたいと日々思うことができたら
みんなが夢を持っていたら。
集まるたびに愚痴ではなく、
夢を語り合えたら。
とてもキラキラした世の中になる。
2 夢を語れる相手がいるということ
幸い私には、夢を語れる友人がいる。
夢を叶えた彼女は、
私の話を真剣に聞いてくれる。
だからこそ、私は、恥ずかしがることなく、
きちんと伝えることができる。
そして、夢を叶えるために
どんなことが必要かも話すこともできる。
夢が夢で終わらないように。
たられば話をするのではなく、
夢を実現するために、夢を語るのだ。
夢を叶えた彼女の存在は、私の目標だ。
前を歩み続ける彼女の背中を追いながら、
私も一歩ずつ一歩ずつ前へ進みたい。
3 夢の実現に向けて
京セラの創業者稲盛和夫さんの本に
「心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない。」
と書かれてあった。
まず思わなければ叶わない。
そして、その願望を成就に繋げるには、並に思ったのではダメ。
「凄まじく思うこと」が大切とも。
夢を夢で終わらせないために、
実現に向けて
より具体的にイメージできることが大切。
白黒からカラーにイメージできること。
断片的な粗いものから細やかなイメージができること。
そのためには
・夢を言葉すること。
・イメージを文字や絵にすること。
・仮説検証を繰り返してくこと。
が大切だ。
夢を語り合い
具体的にイメージすることが
夢の実現につながると信じ、
今日もまた数ミリでも数センチでも前へ進む。