狛江駅前で10月に実施する社会実験のハナシ③|7/25 第3回社会実験分科会
こんにちは、こまえのデザイン.です。
今回は、狛江駅周辺の “ウォーカブル※" なエリアの創出に向けて、10月22日~30日に実施する社会実験の企画を検討する社会実験分科会(第3回)のレポートです。
(※walkable=歩きやすい、歩きたくなる)
※前回までの社会実験分科会のレポートはこちら▼
・第1回 ・第2回
第3回社会実験分科会(7/25)
今回の社会実験分科会では、
社会実験企画・ネーミング案
デザイン方針案(コンセプト)
の2点を主に検討しました。
1.社会実験企画・ネーミング案
まず、今回の社会実験の企画とネーミング案の検討から。
前回の会議でメンバーへの"宿題"としていた、社会実験の企画案とネーミング案は、この日までに皆さんからたくさんのアイデアをいただきました。
会議では、それぞれ提案したメンバーから自分の企画について、プレゼンしていただきました。
いずれも楽しそう!な企画アイデアばかりですが、10月の社会実験まであまり時間がないのと、この日の会議でこれらの企画をまとめるのは時間的にも難しかったため、一旦、事務局で規模感や実現可能性を含めた企画全体の調整を行い、追ってメンバーの皆さんに追って提示することにしました。
2.デザイン方針案(コンセプト)
次に、デザイン方針案の検討。
今回は、事務局が作成した道路デザイン方針案のたたき台について、特にゾーニングに関してたくさんの意見をいただきました。
交流・にぎわいゾーンが駅を囲う途中で途切れているが、このエリアで交流・賑わいゾーンとくつろぎ・憩いゾーンを分けてゾーニングするのは良くないのではないか。
くつろぎ・憩いゾーンに『竹林』と記載されているが、竹林は保存林の一部。紅葉もあるし、竹林に限る必要はない。
それぞれのゾーンでの過ごし方をもう少し検討して、そのイメージを共有してからゾーニングは話し合った方がいい。
駅前は日や時間によって利用者が変わるので、特定のゾーンを決めてしまうのは馴染まないかも。恒常的なゾーニングというよりも、活動内容で分けるくらいの程度で良いかもしれない。
などなど。
こちらも、メンバーから出された意見を踏まえ、7/29(金)の第2回官民連携協議会(ほこみち協議会)に向けて、改めて事務局で検討することにしました。
次回の社会実験分科会
次回の分科会は、8/19(金)18:30から。
これから先は、10月22日からの社会実験に向けて、9日間のプログラムの大枠を固めたうえで、各企画に参加いただけるプレイヤーや出店者の募集、ほこみちの本格運用を想定した道路デザインにつながるストリートファニチャーの準備、交通規制に関する警察協議、通行サイン等の準備、周知活動など、やらなくてはならないことは盛り沢山。
分科会メンバーの皆さんとともに、急ぎ準備を進めていきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!(G)