塾通いナシ 最短でIELTS 7.5を達成するまでの道のり
私がTOEFLからIELTSに切り替え、2回の受験でOver all 7.5を達成した道のりをご紹介します。
できるだけ節約したかったので、塾通いはせず、参考書や問題集など最低限の課金でスコア7.5を達成しました。そのHow toをお教えいたします。
※以前公開した内容を再編集し投稿するものです
1. TOEFLで失敗
2024年4月、会社の補助が使える(私の会社は1回の受験で100ドル補助が出るという制度でした)という安直な理由でTOEFLでの受験を決める。
((……いま思い返せば、最初からIELTSにしておけば無駄な準備に時間とお金を使わずに済んだのに))
TOEFL 97点で頭打ちを悟る
半年後の9月時点で、TOEFLの最高点は97点でした。
お恥ずかしながら、私の点数の推移は以下の通りです。
受験勉強のおかげでRLは満点に近い点数が出ましたが、純ジャパのためSWで大苦戦…。結果、97で頭打ち。それでもUCLAやバークレーの出願資格は満たしていたものの、この状態だと出願校が限られてしまうなと焦り始めました。
SWを強化すれば102点くらいは出たと思いますが、ハーバードMBAが第一志望だったので、TOEFLよりもIELTSに切り替えてOver all 7.5をさっと取り、GMATの勉強に全振りする作戦に切り替えました。
教訓:純ジャパはIELTSで誤魔化してGMATに全振りしよう
ハーバードMBAの公式も以下の通りTOEFL109点未満、IELTS7.5未満は出願を避けろ (註:出願資格が無いわけではない) と明言しています。
IELTS 7.5はTOEFL換算だと102くらいでは?という感覚なので、明らかにIELTSを受けた方がお得でした。
英語力は、GMATでもしっかり見られます。
一方で、GMATはスピーキングやライティングのスキルは必要とされていないので、私の場合は留学生に課せられる最低限度の英語スキルはIELTSで誤魔化して、その分GMATの英語に全振りした方が得策と判断しました。
さて、次はTOEFLから切り替えて2ヵ月でIELTS7.5を獲得した勉強法を紹介します。
2. IELTS対策 勉強法概要
IELTS対策は ①単語→②LRの演習→③SWの演習 の順で手を付けました。
結論、単語は腰を据えて勉強する必要はなく、隙間時間にアプリで勉強する程度で良かったと思います。LRの演習は公式テキストを、SWの演習はChat GPTを用いて行いました。
実際の試験では、リスニングは時間との勝負、リーディングは単語ではなく文脈を読む力で決まる、ライティングは重要トピックスの引き出し勝負、スピーキングはライティングの知識を使う、ことが求められます。
私の場合は、最初にノー知識で模擬試験を1周解いて、そのあとIELTS関連のブログなどを読み漁り、それぞれの試験の特徴を踏まえて勉強したことが短時間での好成績に繋がったと思っています。
それでは、それぞれの勉強法について掘り下げていきます。
3. 単語演習:隙間時間にアプリを活用すべし
単語演習は、1冊に決めてその1冊を覚えきるのが鉄則です。
単語帳は一冊に絞るべし
私は、内宮先生の『実践IELTS英単語 3500』を購入しました。
単語帳は色々出ていますが、結局これが一番完成度が高いです。
購入先:https://a.r10.to/h5dVGE
中を開くと、複数の日本語訳に加えて類語が記載されています。
IELTSでは、パラフレーズが大切なので、類語を纏めて記載してあるのがこの本を選ぶべき理由。
単語の下に短い文章が書いてあるので、この文章を声に出して読むことで構文も勉強できます。
私もこの本を買って愛用していましたが、全て終えた今言えることは、
「英単語はアプリを使え!!」
机に向かって英単語の勉強をするのは、コスパ悪すぎでした。大反省。
私が使っていたアプリはこれです。
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