見出し画像

米国MBA受験 TOEFLかIELTSか


MBAの勉強をはじめるにあたり、TOEFLを受験すべきか、IELTSにするべきか、迷われる方もいると思います。
どちらも傾向と対策があり、途中で簡単に路線変更できるわけではないので、最初にどちらを選ぶかが分かれ道になってきます。

以下、各校の必要TOEFL点数とIELTS点数などから、よりコスパ良く点数を取れる試験について記載します。


アメリカ英語のTOEFLに対し、IELTSはイギリス英語となるのが大きな違いです

1. TOEFL

1-1. TOEFLの特徴

TOEFLは英語圏の大学・大学院に進学する際の最も一般的な試験です。アカデミックな英語力を測る試験で、リスニング問題もアメリカ英語のため、日本人にとって非常に馴染みがあり、参考書も多くあります。
英語の4技能「Reading」「Listening」「Speaking」「Writing」を各30点の計120点満点で評価されます。米国トップMBAを目指す場合は、まずは100点超えが一つのラインになります。
NYU、Stanford、Michiganなどが100点を目安に掲げており、まずはこのラインを超えるのが目標かと思います。
とは言え、UC Berkeley(90点)やUCLA(87点)、Washington(92点※Speaking26点以上)など有名大でも90点台を目安にしている大学もあり、英語に苦手意識がある方は、まずは90点が大台になるかと思います。

1-2. TOEFLのメリット

TOEFLを受けるメリットは、略全ての大学に出願ができることです。後述のIELTSも殆ど出願は可能ですが、ごく一部、IELTSでの出願を認めていない大学があるため要注意です。

王道で行きたい人は、参考書が沢山あるTOEFLを選ぶのが良いかと思います。コツコツ勉強すれば、着実に成績が上がるので、やりがいもあり、勉強方法も分かりやすく、オンライン英会話にも必ず対策コースがあります。

1-3. TOEFLのデメリット

ここから先は

2,009字 / 2画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?