
ドイツで薬を買ってみた
少し前に小学生の長男が風邪症状と耳が痛いと言うので小児科を受診しました。
予約して行ったのに1時間以上待たされました。
しかも他に患者はいないのに、、
12:30の予約だったので休憩してたのではないか?と疑ってしまうくらい。
待合室にはおもちゃはあるけど小学生向けのものはなく、暇つぶしアイテムを持ってこなかったことを後悔しました。
そう言えば、ドイツの病院の「5分待って」は20分は待つよ〜なんて事を聞いたことがあるから病院で待つのは当たり前なのか?
しりとりをしながらなんとか時間を潰してたらやっと個室に呼ばれ、そこからまたドクターが来ない!
15分程待ってやっと診察してもらえ、中耳炎と診断されました。
処方箋の薬を購入して服用しなさいとのことで、ドイツの薬局Apotheke(アポテケ)へ。
画像の写真は左から、
・Amoxi 500 TS 抗生物質
・Nurofen Junior 痛み止め、解熱(イブプロフェン)
・nasic スプレータイプの点鼻薬
・Bronchi pret Saft TE シロップタイプの咳止め
処方箋の通りに全て購入したらなんと€49(約8000円)!
日本では子供の処方箋の薬は無料だったからびっくり。
しかも子供の体重に合わせた1回分の量を個包装してくれていたのにドイツでは処方箋を見て分量を測ってあげなければならず、日本は本当に親切だったな。
得体の知れない薬を飲ませるわけにはいかないので説明書を翻訳アプリで隅々まで確認してから飲ませました。
Amoxi(抗生物質)は瓶に粉が入っていて、そこに飲料水を自分で混ぜてそれを付属のスプーンで計量して飲ませるタイプでした。
そして驚いたのが咳止めシロップ。
漢方薬なのですが子供の処方箋なのに7%のアルコールが入っていました。
4.3mlと少量なので飲ませてみることに。
味は苦くておいしくないそうです。
これは効き目があったようでいつも就寝時咳が止まらず寝付けなかったのがピタッと止まりました。
しかし、3時間程で効果が切れてしまい夜中に咳き込んでいました。
なんとなくアルコール入りと言うのもあってそれ以降飲ませていません。
点鼻薬は続けて使用していましたが効果は分かりません。今だに鼻水が止まらない長男。
熱はなかったので解熱剤は今回は服用しませんでした。
今回は平日に購入しに行ったのですが、日祝は他のスーパーなどと同様に休日法でアポテケも閉まってしまい、休日当番のアポテケだけがやっています。以前休日に利用した際はうちの近所の店の場合はインターホンを鳴らしてドアを開けてもらい購入できました。追加料金€2かかりました。