心が曇り模様だった日。#255
無理してショッピングセンターに行ったのがまず間違っていたのだと思う。
本当は子どもの風邪をもらってしまった気配ビンビンで休みたかった。
でも、夫が休みで家族が揃う日でなおかつ息子が好きそうなイベントがショッピングセンターである。夫の休みなんて毎週あるとも限らないし、全員揃う日位家族らしい過ごし方
をしたいというのも本音。でもやっぱり休養すべきだった。
家族4人でショッピングセンターへ。
イベント中時折ある待ち時間。
隙あらば座る場所を探してしまう位にやはり弱っていた。
イベントをそこそこ楽しみフードコートへ。
正直、食べたい物がなかった。
たまに、あえての、そういう物を食べたい時もある。だけど、その日はそういう気分ではなかった。
無理矢理選んだ物を食べながらふと、隣の席に目線を移すと、子どもだけフードコートのラーメン。大人2人は持参した飲み物とおにぎり。堅実とも思ったし、私もそうすれば良かったと思った。
そして、おにぎりを持参する家族に悪い人はいない。とも思った 笑
とにかく、なんかいいな、と思ったのだ。
つい先日自分で「違うことをしないこと」について書いたばかりだったのに。
まず無理してショッピングセンターへ行ったことがその日1つ目にして最大の「違うこと」だった。
フードコートでどれもしっくり来なかったのも、一発目に「違うこと」をしてズレた結果だったと思う。
「あの時カレー食べたくないのに食べたでしょ?」
そういうことがその人をズラしていくのだと、そういう話を書いたばかりだったのに。
この日はまさに、行きたくない場所へ行くわ食べたくない物を食べるわで違うことだらけ 笑
ずいぶんと消耗したように感じたのは風邪のせいだけではなかったと思う。
まだまだ違うことをしてしまう。
時間貧乏なのか、家族が揃う時位〇〇しなきゃ!と、自分を置いてけぼりにしてしまう。
「今日は、心が曇り模様だったんだな。」
そういうことにした。
心の曇りは、拭き掃除に精を出して拭き取った。
その日のうちに戻ってこれたから大丈夫。
ズレは修正できたはず。
「違うこと」をするとどうなるのか、体感としてわかったからこそ、次は迷わず休養を選べると思う。
改めてここで、
自分の心から離れないように。
「違うことをしないこと」
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。