何度観てもPERFECT DAYS。#208
映画PERFECT DAYSのDVDが届きすでに2回観ました。
映画館でも2回観ているのでもう4回目。
こんなに同じ映画を何度も観る経験は初めてです。
初めて観て感動に溢れた時の記事はこちら⬇
役所広司さん演じる平山というトイレ清掃員の、一見ルーティンの繰り返しと思える、でも同じ日なんて決してない、それぞれがPERFECTな日々を描いた日常が愛おしくなる作品です。
やっぱり、4回観ても、PERFECTな日々だった…。
今回初めて夫と観ました。
今まで一緒に映画館に行っても基本寝落ちする夫。寝なかったのはスラムダンク位?
よって映画の感想を共有することがいつもできません。
その夫も、一旦寝かしつけ中数時間寝た効果もあってか?寝ずに最後まで観ていました。
夫なりに役所広司さんの演技に感動した様子。
そして私がつい説明に力がこもってしまう、
妹さんとの再会のシーン。
運転手つきの車に乗って登場した妹から、
「ほんとにトイレ掃除の仕事してるの?」
と聞かれるシーン。
その時の黙って頷く表情。
あの表情がやっぱり今回も痺れてしまった。
何があって今の生活を選択したかはわからないけれど、その選択に後悔はなく、今の暮らしに満ち足りていること。
そして何よりその仕事に誇りを持っていることが伺える表情。
やっぱり今回も生き様に憧れてしまった。
自分の選択に後悔がなく、
自分の仕事に誇りを持てて、
今の生活に満ち足りている。
そんなに多くの物を持たなくとも。
何度観てもこれぞPERFECTな暮らしと思えるし、日常がやっぱり愛おしくなる。
自分の日常も捨てたもんじゃないと思える。
原点に帰れる。
また忘れそうになったら、平山さんに会いに行こう。
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。