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あの時まだ叱ってくれたことに感謝。#361

お正月に久しぶりに中学時代の友人に会ったからでしょうか?あの時以来初めて思い出したんじゃないだろうかという位、こんな事覚えていたんだ!ということを思い出しました。

それは中学校を卒業した後の春休みのこと。(20年以上も前!)
当時、卒業式が先で後日離任式があった気がします。転勤してしまう先生の発表と、その挨拶ですね。
友人から「離任式行ってみようよ!」と誘われ、もう卒業した身ですが行ってみることに。

なんと、私たちの担任が離任することに。
知らなかった!驚きでした。
たぶん、「えー!あの先生もいなくなっちゃうんだ!」とか色々思いながら見ていたと思います。

一通り見届けて玄関へ。
何故かすぐには帰らず、何となく玄関に留まっていました。
友人は携帯を出して(パカパカ携帯!)メールを打ったりしていました。

とそこへ、私たちの学年の体育担当だった男の先生がやって来ました。

「お前らここに、携帯いじりに来たのか?」

携帯をいじっていたことを怒られました。
友人も、卒業したしいいだろうと思ったのだと思います。

結構しっかりめに怒られた記憶があります 笑
そして当時思ったことは、せっかく、卒業したばかりとはいえ、懐かしい気分で母校訪問を楽しんでいた雰囲気を壊されたと感じました。その後も何とも言えない後味の悪さが残りました。

そんな事を、起きたてで白湯をすすりながら急にふっと思い出しました。

その時に思ったことは…

「まだ叱ってくれたことに感謝」

でした。

もう生徒じゃないのに、変わらず叱ってくれたことに感謝だな。あ~卒業生だな。調子乗って携帯いじってるなと横目で見てスルーしたっていいのに。わざわざ来てくれてまだ叱ってくれた。まだ生徒みたいに接してくれた。

今になってあの時の先生が叱ってくれたことへの気持ちが感謝に変わりました。

記憶って不思議です。よくこんな事覚えてたな。急に蘇って感謝に変わるなんて何だかお得です 笑

時々神様の計らいみたいなこういう事があるから面白い。

何かお得気分になっちゃったので、こういう時、さぁ次はどんな感情を連れてきてくれるだろう?って楽しみになります。こういう事は連鎖する気がするのです。
早速、有り難いを一つ数えました。


さぁ

今日も

新しい一日が

始まります。

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