新婚旅行の思い出ご当地スタバマグを手放し。#220
手放し祭りを何度となく繰り返してきて、今や食器はすべてお気に入りの物ばかり。
と、言いたいところですが、ひとつもやっとする物がありました。
それは、夫が愛用しているマグカップ。
大きいし、重いんです。
新婚旅行で訪れたシンガポールの、ご当地スタバマグ。
見た目はシンプルでいいのですが、何せ重い。食洗機に入れる時、出す時、毎回もやっとするし、カップボードに入れるにしても、大きくて列を乱している。
でも本人は気に入って使っているので、しかも一応新婚旅行の思い出の品でもあるので、勝手に捨てるわけにもいかず。
そのマグに、ヒビが入っていることに気がつきました。
私、正直、真っ先に思ったのは、
「手放せるチャンス!」
思い出の品が…という感情はありませんでした 笑
早速夫に伝えました。多少のヒビなら気にしないと言うのではと、若干ビクビクしながら。
「思い出の品が…」
第一声にやや良心が痛む 笑
「ついに、お別れか…」
お!手放していいってことね!?
そしてついに、もやっとしていたマグカップを手放すことになりました。
長年のぷちもやもやが解消されました。
こういう瞬間がすごく清々しい。
なのに翌日、新たなぷちもやっとが。
お気に入りのマグカップがなくなった夫。
私のお気に入りのマグカップを使いだした。
長年のぷちもやもやを手放し、入ってきたのは、新たなぷちもやっとということか。
そりゃそうだ、使う物がなくなったのだから。余っているマグカップを使うのは当然のこと。
しかし、過去にも食器をちょこちょこ割ってきた夫。現にスタバのマグもヒビが入ったし、今新たに使い始めたマグカップもいつか…
そう考えると毎朝私のマグカップを使われることにそわそわする日々。
どげんかせんといかん。
そこで、ひとつ名案を思いつきました。
今年キャンプデビューした我が家。
バタバタと必要な物を揃えたので、アウトドア用のマグカップが間に合いませんでした。
せっかくならいかにもアウトドアなマグでコーヒー飲んでみたかった、というのがちょっした心残りになっていました。
「アウトドア用のマグ買ってさ、それを普段使いにもするのはどう?」
あまり物を増やしたくので、兼用できるならそれに超したことはありません。
ということで、お迎えしました。
これなら割れる心配もないし、何せ、軽い!
取っ手部分は畳めます。
何でも容量多めがいい夫。450をチョイスし満足した様子。ちなみに私はひとつ下のサイズを購入しました。
これにて全て解決!
ちなみに、食器が割れる時(今回はヒビですが)身代わりになってくれたのかな?と思っています。
それこそ新婚時代、喧嘩するとよく夫が食器を割っていました。
あ、わざとじゃないですよ?たぶんどこかイライラしながら扱うから、雑になるのでしょう。
食器が割れると、
一瞬衝撃!→冷静→黙々と片付ける→だんだんまた冷静になる
というステップを踏むので、何なら協力して片づけたりするので、2人の仲にヒビが入る代わりに、食器が身代わりになってくれてたんじゃないかと、途中から気づきました。
今まで身代わりになってくれて食器たち、ありがとう。
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。